ファッションに疎くてファッション用語や単語でつまづきがちなことってありますよね。
特によく女性ファッション誌などでも見かける「コンサバ」。
コンサバの説明がきちんとできずにイメージ的にはサバサバした大人の女性がするファションと認識しがちですが、何かの略称なんでしょうか?
コンサバとな何か?という基本的なことから、コンサバ系ファッション誌・雑誌のオススメをまとめました。
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コンサバとは?
コンサバティブの略
コンサバとは「コンサバティブ」の略で英語の綴りは「conservative」と書きます。
単語の意味そのままだと
1 保守的なさま。また、保守的な人、保守主義者。「コンサバティブな社会」「コンサバティブな思想」⇔プログレッシブ。
2 イギリスなどの保守党員。
といったように「保守的」の意味になります。
ファッション用語としての「コンサバ」の意味
「コンサバスタイル」「コンサバファッション」というのは、1980年代のバブル期に言われ始めた言葉です。当時のカジュアルファッションの対義語として「落ち着いたお嬢様ファッション」という意味合いでした。
今現在もその流れを汲み「トレンド感のあるあるきれいめなお姉さんファッション」をコンサバ系ファッションと呼ばれる傾向にあります。
ですのでコンサバ系とは分かりやすく、ざっくりとしたイメージで「お姉さんスタイル」「あんまり冒険しない手堅いスタイル」という捉え方でOKです・
ファッションの趣旨としては「かしこまった席でもカチッとしすぎない、ほどよくカチッとしたオシャレの着こなし」という感じです。
コンサバ系ファッションは好感度が高く王道なので、オフィスコーデやデートコーデ、ママコーデといった、「他人を意識する場面のコーディネート」として紹介されることもあります。
入学式や結婚式といったかしこまった席まではいかないものの、大人のお付き合いではよくある「微妙にかしこまりたい場面・場合で失礼がない無難なファッション」というポジションでもあります。
コンサバ系ファッションが活躍する場面
職場での私服化やオフィスカジュアルに悩んだ時に便利なコンサバ系ファッション。
これは一例になりますがこんな場面でも役立ちます。
- 同じグループ会社の社員たちで集う会食とか研修会
- くだけた感じで行う「らしい」社内外の懇話会
- 授業参観日
- PTAの集まりや会議の席での服装
などなど…
こういうとき、あんまりビシっと決めてもなあという時には「コンサバ系ファッション」または「コンサバしすぎない着こなし」の提案なども活用したいところです。
コンサバ系雑誌おすすめは?ファッション誌まとめ
雑誌「CLASSY」(クラッシィ)
20代後半~30代のコンサバ系ファッションが好きな女性を対象にしたファッション誌。
都会的なコーディネートが多いのでオフィスカジュアル・通勤コーデなどなど、お出かけ向きの装いなどがかなり参考になります。
雑誌「VERY」(ヴェリィ)
30代~40代の働くママさん・働く女性向けのファッション雑誌。
兼業主婦(母・妻・働く女性)であることを前提とした服装・ファッションが多いので実用的なファッションが多い印象があります。読者モデルさんも読者層に合わせた等身大の方(既婚者、働くママさん)が中心なのも実用性が高い要因になっています。
雑誌「STORY」(ストーリー)
女性としての美しさと経験のベストバランスを保っている現在の40代が読者層。ライフフスタイル全般にポジティブで「年を重ねる=美しさ」という価値観を生きている新しい40代に向けて、STORY(ストーリィ)は高感度の“自分磨き”情報を提供し続けている雑誌です。
子育て中の女性がキャリア復帰する時や、今まさに現役で働いている女性も活用しやすいファッションコーディネートが満載です。
雑誌「Marisol」(マリソル)
働くアラフォー女性向けのコンサバ系ファッション雑誌で、40代を中心に「ファッション」「ジュエリー&時計」「ビューティー」「旅・カルチャー・インテリア」の4本柱の紙面構成でつくられている雑誌です。
最新のメイクやオトナの女性にフィットする提案が多い雑誌なので、女性らしいしなやかさ・柔らかさのあるファッションコーディネート以外にも高見えプチプラアイテムや内面からのアプローチなど美と知識・品格を兼ね備える女性に向けた情報誌という側面もあります。
雑誌「Precious」(プレシャス)
30代後半から40代の女性をターゲットにしたコンサバ系ファッション雑誌。「ファッション」は装いと人生を変える名品を、「ビューティー」はアンチエイジングの真実を、「ライフスタイル」は憧れの旅や生き方を、美しいビジュアルでまとめられている雑誌。
ラグジュアリー系が好きなかたにオススメの一冊。