コロコロ2018年3月号は購入可能?らくがき画像と小学館謝罪から販売停止!

      2018/05/08

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謝罪ハンター参上!三神かな子です!……いや謝罪系ブロガーと名乗った方がカッコイイかなあ?「謝罪ハンター」「謝罪系ブロガー」うーん、どちらの肩書も捨てがたきカッコイイ響きである。

 

そんなわけで、今回は謝罪系です。小学館「コロコロ」がモンゴルから「ご指摘」があって謝罪、お詫びの文章掲載をしました。理由は英雄・チンギス・ハーン肖像画へのらくがきが描写されたマンガがあったためとのこと。一連の流れは一体どうだったのかと、渦中の偉人肖像画らくがきの画像、話題のコロコロコミックは購入できるのか?そして謝罪の必要があったかどうかを語っていきます。

 

小学館『コロコロコミック』について



小学館のコロコロコミックについて調べてみたところ、『コロコロ』の冠が付いているコミック雑誌は3種類

  • 月刊コロコロイチバン!(毎月21日発売)
  • 月刊コロコロコミック(毎月15日発売)
  • 別冊コロコロコミックSpecial

 

今回問題となったのは「月刊コロコロコミック」なので、月刊コロコロコミックについて大まかに紹介します。

 

月刊コロコロコミック

コロコロコミックは「小学生が読むための漫画雑誌」として1977年創刊。名前の由来は小さく厚みのある冊子で持った感じの「ころころ」感から。初期は季刊だったのが、隔月刊(奇数月)、月刊発売となった。

掲載する漫画は、ゲームメーカーや玩具メーカーとタイアップしたものが多いのも特徴。古いところではファミコン、ビックリマン、ミニ四駆、最近だと妖怪ウオッチやベイブレードなどもそうで、小学生男子の流行を巻き起こしている一端を担っていると言っていいいくらい。

あとメインの読者層を小学校4〜6年生の男児にしているため、下ネタ系ギャグ漫画が多くてPTAなど保護者から苦情がくるのも当たり前(笑。そのあたりについての考え方とかポリシーみたいなのは、Wikipediaを見る限りしっかりしているように見えました。

下ネタの中でも男性器・糞などを扱うことが多いのは、メインの読者層である小学4 – 6年生の男児の受けが圧倒的に良いためで、編集部ではこれを「うんこ・ちんちん原理主義」と呼んでいる。逆の理由で女の子が主人公の作品が掲載される例は少なく、6代目編集長の横田清は「女の子に興味を持ち出したら、その子たちは『コロコロ』を卒業していってもらっていい」「それは子供が成長して次の段階に入ったということ」と語り、いわゆるラブコメなどを掲載しない理由としている

出典:Wikipedia

こういうところのポリシーはしっかりしてるのに、なんで今回こんなことになっちゃったかなあ。

 

小学館が抗議を受けた記事内容と事の発端となった描写

いやあ。一報を見出しのみ見た時には、正直軽く考えてたんですよ。私が初めて今回の件で見た見出しはコレだったんですよね。

モンゴルが外務省に抗議=不適切表現で小学館謝罪

2/23(金) 20:07配信

 小学館の「月刊コロコロコミック」(2018年3月号)に掲載された漫画にモンゴルの英雄チンギス・ハンに関する不適切な表現が使われたとして、在京モンゴル大使館が23日、外務省に抗議した。

小学館は同大使館に文書で謝罪、再発防止を約束した。

同漫画をめぐっては、大相撲の元横綱朝青龍がチンギス・ハンを侮辱されたとして「あり得ない」とツイートするなど、物議を醸している。

小学館広報室は取材に「不適切な表現を行ったことにより、モンゴル国国民ならびにチンギス・ハンを敬愛する全ての方々にご不快の念を抱かせましたことを深くおわび申し上げます」とコメントした。

出典:ヤフーニュース

「小学生あるあるの延長線上で怒られたんだねー、仕方ないっか!大手出版社の見落としだし立場として謝罪は大事!」くらいのノリで。あと一瞬頭をよぎったのが「コロコロってモンゴル・中国・韓国でも発売されているのかな」といった気持ち。

まあ、謝罪ハンター的にも国家まで出てきたら頭下げるしかないってば☆っていうスタンスで謝罪の是非なんて考えなくても分かるでしょうっていう気持ちで調べ始めて、どんな画像だったんだい?と検索してみたら。

 

実際の画像見たら、衝撃的だった。マジかーー!!

この漫画は「やりすぎ!イタズラくん」(作者:吉野あすみ)でのワンシーン。モンゴル帝国の初代皇帝チンギス・ハーンの肖像画の額の部分に男性器を書き込むという描写。よりによって下ネタ系だったのか!!!!

 

で、さらなる衝撃が。


誌面上で「イタズララクガキコンテスト」のお題にも使用しているという。あー……。さすがに、ねえ。マジでやりすぎましたね!としか言いようがない状態。

 

小学館が謝罪・お詫び文を掲載するまでの経緯


色んなニュース記事を見て、大まなか事の経緯をまとめてみました。時間経緯でどちらが前後するのか分かってない部分もあるけれども。

 

月刊コロコロコミック3月号発売(15日)

在日モンゴル人などから抗議の電話が相次いだ(22日)

モンゴル出身元横綱・朝青龍がTwitterで猛抗議(22日)

モンゴル出身横綱・白鵬もTwitterで言及(23日昼)

駐日モンゴル大使館も公式フェイスブックに臨時代理大使名で抗議文を掲載(23日昼)

来日中のモンゴル外相と日本の国会議員による会合に同行した外務省職員に対してモンゴル側から抗議があった(23日)

日本外務省が小学館に連絡(23日)

小学館役員が駐日モンゴル臨時代理大使と面会、謝罪(23日)

小学館が謝罪・お詫び文を掲載

 

コロコロコミック3月号掲載『やりすぎ!!!イタズラくん』の一部表現に関するお詫び

2月15日に発売致しました弊社月刊誌「コロコロコミック」3月号掲載の漫画『やりすぎ!!! イタズラくん』において、モンゴルの英雄であるチンギス・ハーンに関する不適切な表現があったことにより、モンゴル国国民の皆様をはじめチンギス・ハーンを敬愛する全ての方々にご不快の念を抱かせましたことを、深くお詫び申しあげます。

今後はかかる事態を起こさないよう、モンゴルの歴史・文化に関する知見を深め、一層の配慮をして参る所存です。

なお2月23日、同趣旨の謝罪文を、モンゴル国のダンバダルジャー・バッチジャルガル駐日臨時代理大使に直接お渡し致しましたので、あわせてご報告致します。

小学館

出典:小学館公式サイト

このまま終焉すればいいなあと願うばかりです。

 

追記:コロコロコミックス誌面で謝罪文掲載(3/15)

2008年4月号のコロコロコミックスで、小学館は謝罪文を掲載しました。


文面を引用させていただきますと……

いつもコロコロコミックを読んでくれてありがとうございます。

みんなにあやまらなければいけないことがあります。

3月号のまんが「やりすぎ!!! イタズラくん」の中で、モンゴル民族の人たちがとても大切に思っているチンギス・ハーンの絵に、品性に欠けるイラストを描いて載せてしまいました。

チンギス・ハーンのことを大切に思っている人たちが、そんなことをされたら、怒るし悲しいよね。

編集部は、そのことに気づくことが出来ず、大きな間違いをしてしまいました。

コロコロを読んでくれているみんな、そして今回の件で悲しい思いをしたチンギス・ハーンを大切に思っているすべての人に、心からおわびいたします。

今後は世界中の人たちに楽しんでもらえる漫画づくりを、今以上に心がけていきます。

これからも応援よろしくお願いします。

小学館コロコロコミック編集部

しでかしてしまったことはアレだけど、読者である子どもたちに真摯に向き合っている文面だなあと思いました。

……公文書偽造やらパワハラ疑惑やら、はたまた不倫報道等の世間を騒がせている人たちにも見習って欲しいわ……。

 

コロコロコミックス2018年3月号は購入できる?

今回の報道では「講義があったから販売中止・回収の措置がとられた」という内容は今のところきかれませんでした。今悪い意味で話題になっているコロコロコミックスは買えるのでしょうか?

 

追記:ついに小学館が販売中止!返金対応も(3/6)

小学館が販売中止に踏み切りました。

小学館の月刊誌「コロコロコミック」3月号掲載の漫画「やりすぎ!!! イタズラくん」でモンゴルの英雄であるチンギス・ハーンに関する不適切な表現があった問題について、同社は公式サイトで同誌3月号の販売中止を発表した。

小学館は公式サイトで「『コロコロコミック』3月号については、販売中止とし、書店様にすみやかな返品をお願いすることといたしました」と発表。返品を希望する購入者に対しては、定価相当を返金する。返金方法は、詳細が決まり次第サイト上で告知する。同社広報は販売中止の理由について「チンギスハンを敬愛する方々にあらためて深くおわびし、書店での混乱を避けるため」とした。

出典:ヤフーニュース

コロコロコミック 2018年 03 月号 [雑誌]

Amazonの方では3月6日昼現在、一旦値段が収まって中古でも定価+送料くらいで購入できる状態になっていますが、これからプレミア価格になっていくのでしょうか?欲しい人は今まさに購入チャンスかもしれませんね。

メルカリでは既に1,000円代突入、3,000円の価格をつけている強者も登場しています。

幻のコロコロとなってしまうのかどうかは、返金対応を受け入れるかどうか次第な気がします(汗。

 

でも、ぶっちゃけ、小学館的にはあまり痛手じゃないような。

あと1週間そこそこで4月号発売されるし。

(毎月15日に発売)

返金対応するとはいえ、正直売り逃げ感がしないわけでもない。新刊発売の前の週だろうから通常でももう売れてない時期だろうし。

そして返品しようと思う人の割合少ないような気がするんだよね。子どもたちだって雑誌を揃えておきたい感情だってあるし、大きな子どもたちは面白がって逆に手放さないとかありそうですし。

 

謝罪から現在に至るまでの「コロコロ3月号の購入事情」

ここから下は、謝罪から現在に至るまでの「コロコロ購入」事情の記事なので、振り返りたい人だけ読んでくださいね!

そうでない人は次の見出しへGO!

↓↓↓↓

謝罪報道がされた2月24日時点の話

調べてみたら、楽天では在庫切れになっていました。

Amazonも新品はなく、中古販売のみ。

若干プレミア価格になっていました。私が確認した時点(2018年2月14日現在)では730円から。定価が530円なのを考えると約1.5倍の価格です。欲しがっているのは現役小学生じゃなくて、大きなお子様のほうですよね、きっと、ええ。

ちなみに私も愛用中のメルカリでは出品している人はいない様子。検索の仕方が悪かったかもですが。

 

うーん、発売から約10日経っているので店舗では完売・在庫切れしているとか?自主規制・回収?コロコロコミックの人気はそれ相応にあると思うので、そのへんよくわからないですね!

 

追記:各書店で自主撤去していた!小学館は回収見合わせ中(2/28)

ついに大手書店では販売停止に踏み切ったようです!

コロコロ「販売停止」複数の大手書店で チンギス・ハン問題、影響拡大

2/28(水) 14:12配信

 小学館の「月刊コロコロコミック」(2018年3月号)に、モンゴルの英雄チンギス・ハンに対し不適切な描写がある漫画が掲載された問題を受け、複数の書店チェーンが同誌の販売を中止している。

(中略)

小学館広報室の担当者は28日昼、コロコロコミック3月号を回収する可能性について、「現在、対応を協議中です」とだけ話した。

引用:Yahooニュース

現在、判明しているのが紀伊国屋書店(東京都目黒区)、くまざわ書店(同八王子市)、未来屋書店(千葉市)の3社が「全店で販売を停止している」状態。

とくにイオン傘下に入っている未来屋書店は客層(ファミリー層)を考えると販売停止はやむなしと思います。

その他個別に書店側で自主撤去している模様です。

 

 

小学館の謝罪は必要だったのか?

「小学館 謝罪」で検索したら出てきた。↓↓

さて、今回の騒動で小学館の謝罪は必要だったのか?

 

絶対に必要でしょう!!!!!

以上!!!!

 

って終わっちゃー面白みがないので、超持論展開繰り広げていきます。

 

なんでさ、外国の偉人でやっちゃったかねーーーーーーーーー!!!!しかも一番酷い内容の落書きを割り当ててしまってる所。さらに追い打ちをかけて「ラクガキコンテスト」で無垢な小学生にチンギス・ハーンにらくがきさせるって。極論いえば、一歩間違えれば洗脳?やってること北朝鮮とおんなじって言われてもしかたない状態なんだよね、これ。せめて日本の偉人だけでやっとけばここまで騒ぎにならなかったんじゃないのかなあ。PTAとかから苦情がくるにしても。

 

小学館のお詫び文もモンゴルに向けてだけ、だったんだよね。実は肖像画らくがきはチンギス・ハーンだけでなく、学校の教科書に出てくる肖像画全般について描かれていました。日本内外問わず、偉人たちの肖像画。抗議があったからそこだけ謝ってるという感じ……まあそうか。あれが悪いと思わずに雑誌に掲載したのだから。抗議がなければ他のご先祖様をまつっている人たちにはいいのかなあ?という疑問もちょっとある。

 

日本人のこういう国際感覚が甘いって言われるのも分かる気がするし、仕方ないと思うところもあるし。先祖や英雄を大事にしていないわけじゃないけど、大事にする方法が、国際的にみたらズレているんだろうなあと思う。良くも悪くも。

今回のことは日本でも有数の出版社としてはやってはいけないことというか、規制せずスルーはダメだったよなあ。小学生のイタズララクガキレベルと訳が違うんだから。

 

小学生のイタズララクガキレベルが、国家レベルの大問題にまで発展することだってあること。

小学生にもぜひ伝わってほしい。

 

 

まとめ:偉人の子孫たちに訊いてみたい



ちょっと思ったのが、織田信長の子孫で元フィギュアスケート選手の織田信成さんや、おじいちゃんが元総理大臣のDAIGOさん。学校で同級生が教科書に載ってる肖像画にご先祖が祖父が落書きされてるのを見た時にどう思ったのかは聴いてみたいかも。

ていうか、『ワイドナショー』で松っちゃんが本人に訊いていたり、『アッコにおまかせ!』でアッコさんが訊いていたりするかもね。

想像では、分かる。腹ただしく悲しい気持ちになるし、傷つくという感覚。

自分の家族の写真に見知らぬ人がラクガキして嘲笑してたら腹立つし悲しい気持ちになる。でもこれが国家レベルの偉人でしかもご先祖様、肖像画なんてそこらじゅうに印刷・転載されまくっている状態でラクガキされる時の気持ち。日本人の場合はどうなんだろう?と生の声を訊きたくなるんだよね。

不謹慎な興味かもしれないけれども。

誰も傷つかない世の中って、難しいね!

それでは!

 

 

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