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マイクラ(Switch版)で棒グラフが動いてプレイできない現象とは?
Nintendo Switch版の『Minecraft(マインクラフト)』で、タイトル画面や読み込み中に「棒グラフのようなバーが動くだけでゲームが始まらない」という現象が報告されています。
画面が固まったように見えたり、読み込みが終わらない状態が続いたりする場合、多くのプレイヤーが「フリーズしたのでは?」と不安になります。
実はこの現象にはいくつかの原因があり、対処法を知っておくことでスムーズに解決できることもあります。
原因① ワールドデータの読み込みが重い
容量が大きいワールドが原因の場合
長期間遊んでいるワールドや、大規模な建築を行っているデータでは、ワールドの読み込みに時間がかかることがあります。
棒グラフのようなバーは、ワールドデータをロードしている最中の表示です。
Switchの性能上、Java版やPC版に比べると処理速度が遅く、データが多いほどバーの動作が長引きます。
解決策
- 不要なワールドデータを削除して空き容量を増やす
- マップ内のレッドストーン装置やMobの数を減らす
- 別の小規模ワールドで動作を確認してみる
もし他のワールドでは問題なく遊べる場合、その特定のワールドデータが重くなっている可能性が高いです。
原因② インターネット接続の不安定さ
オンライン同期中に読み込みが止まることも
Switch版のマイクラでは、Microsoftアカウントとの同期やマーケットプレイスのデータ更新を行う際、通信が必要になります。
Wi-Fiが不安定な環境だと、この同期が途中で止まり、棒グラフが動いたまま進まないことがあります。
解決策
- Wi-Fiルーターを再起動して通信を安定させる
- 一度ネット接続を切ってオフラインで起動してみる
- 再接続後にMicrosoftアカウントを再ログインする
通信が安定すると、棒グラフの動作がスムーズになり、通常通りワールドが開けるようになるケースが多いです。
原因③ バージョン更新やデータ破損
アップデート後に起こる不具合の可能性
Switch版マイクラでは、アップデートの直後にデータの互換性が崩れることがあります。
このとき、ワールドの読み込みが上手くいかず、棒グラフが動くだけで進まない現象が発生することがあります。
解決策
- ソフトを完全に終了して再起動する
- Switch本体を再起動してキャッシュをリセットする
- マイクラを最新バージョンにアップデートする
- それでも直らない場合は、再インストールを検討する
再インストールを行う際は、ワールドデータをクラウドにバックアップしてから行うようにしましょう。
原因④ ストレージやキャッシュの問題
保存データやキャッシュが溜まりすぎている場合
Switch本体のストレージが圧迫されていると、マイクラの動作が遅くなったり、読み込みが途中で止まったりすることがあります。
棒グラフが止まったまま動かない場合、保存領域の残量を一度確認してみるのがおすすめです。
解決策
- Switch本体の「設定」→「データ管理」から空き容量を確認する
- 不要なスクリーンショットやソフトを削除する
- microSDカードを利用してデータを分散させる
容量を確保することで、読み込みエラーやフリーズのリスクを軽減できます。
原因⑤ サーバーやクラウド側の不具合
マイクロソフトアカウントやサーバー障害の可能性
Switch版マイクラは、Microsoftのサーバーを介してオンライン機能を利用しています。
サーバー障害が発生している場合、ログインやデータ同期に時間がかかり、棒グラフが止まるように見えることがあります。
解決策
- 公式で障害情報を確認する
- 少し時間をおいてから再度起動してみる
- 他のオンラインゲームが正常に動作するかをチェックする
サーバー側の問題の場合、ユーザー側では解決できないため、復旧を待つのが最も確実です。
まとめ|焦らず原因を一つずつ確認しよう
マイクラ(Switch版)で棒グラフが動いてプレイできないときは、まず原因を冷静に切り分けることが大切です。
ワールドデータの重さ、通信状態、アップデート後の不具合、ストレージ容量など、複数の要因が重なっている場合もあります。
再起動や通信の見直し、データ整理を行うだけでも改善するケースが多いので、まずは簡単な対処法から試してみましょう。
それでも改善しない場合は、再インストールやバックアップの確認を行い、安全に環境を整えることがポイントです。