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アガサ・クリスティのドラマについて
アガサでいったら私はミス・マープル派の三上かなこです。
アガサ作品が好きな人は、ポアロ派かマープル派、どちらなのかで盛り上がったりするのですが、私はマープル派なんです。一番最初に出合った作品が「火曜クラブ」だったということもあるのですが…将来ああいう柔和ながらキリッとした老婦人になりたいものです。
今回は、テレビ朝日で3月24日(土)夜9時から放送される、アガサ・クリスティ原作「パディントン発4時50分」のドラマ化にちなみ、原作のあらすじとネタバレをしつつ、ドラマと原作の違いについて考えてみます。
アガサ・クリスティ「パディントン発4時50分」
原作「パディントン発4時50分」のあらすじ
ロンドン発の列車の座席でふと目をさましたミセス・マギリカディは窓から見えた風景に、あっと驚いた。
並んで走る別の列車の中で、いままさに背中を見せた男が女を締め殺すところだったのだ…鉄道当局も、警察も本気にはしなかったが、好奇心旺盛なミス・マープルだけは別だった!シリーズ代表作、新訳で登場。
以下、ネタバレ要注意!!
原作とドラマの違いは?あの原作で魅力的な人物はいなくなる?
舞台設定は完全に日本!
根本的に日本仕様になるので、現在の日本で違和感のないような設定に作り込まれると思います。
事件の目撃者が乗っている列車「特急オリオン」、事件が起きたであろう列車「寝台特急朝霧」。完璧に日本の鉄道にありそうな名前ですね!
登場人物の設定
老婦人「ミス・マープル」は元敏腕刑事かつ危機管理のプロ、デキる女「天乃瞳子」(あまのとうこ)として大胆リニューアルしています。
……となると!原作でひ弱なミス・マープルの代わりに好奇心旺盛に活動してくれていた家政婦ルーシー役は不在でも困らないのでは?と考えてしまいます。
ただ家政婦ルーシーが好きだというアガサファンも多いのと、ルーシーの恋路がどうなるのか、2人の男のどちらを選ぶのか?は原作でも読み応えある設定のルーシー役。
なんと!「スーパー家政婦」として前田敦子さんが出演します!!
(この発表があるまで、スーパー家政婦は瞳子の娘に置き換えられるかなあと邪推していたんですが)
豪邸に暮らす美貌の長女・富沢恵子役=原沙知絵、
豪邸で我がまま放題にふるまうワンマン会長・富沢信介役=西田敏行。
瞳子の動きを苦々しく思っている警視庁参事官役=橋爪功
このほか、石黒賢、勝村政信、鈴木浩介、桐山漣、黒谷友香らが出演する
早くほかのキャスト決まらないかなあ。
まとめ:あっちゃんがカワイイ…素敵だった
天海祐希と前田敦子が出るって聞いただけでも「豪華!」って思っちゃいました。
ほかの役者さんたちの持ち回りもスゴイですが、一番は恋仲になるのは誰と誰なのか?
それでは!