TwitterなどのSNS界隈で時々見かける「ファンネル」「信者ファンネル」の文字。一体どういう意味なのか?なぜファンネルと呼ばれるようになったのか、理由や元ネタについてもまとめました。
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ファンネルの意味は?
ネット用語・オタク用語としてのファンネルの意味
支持者や仲間、または地位が低い人々に代わりに行動させ、自身は直接関与せずに進展させる行為を指す言葉で、この概念は様々な状況で使用されます。また、使い走りを利用するとも言い換えられます。
ファンネルの元ネタは?
元ネタとなったのは、『機動戦士ガンダム』のシリーズに登場するファンネルと呼ばれる武器です。
このファンネルは、主兵装から発射され、遠くから操縦し、敵を自動で追尾することができます。
コミケ用語での「ファンネル」の意味
コミケ用語として使う場合には、会場の広さ・膨大な同人誌等を購入するための部隊編成として使われます。
大手の購入タスクを分担し、協力する購入チームとそのメンバーが並ぶことがあります。
急な制限事項が発生するような状況にも、独自のアプローチで対処するため、彼らはファンネルと呼ばれています。
通常のお手伝いの場合、ファンネルは「ビット」とも言われます。
ファンネルそのものの意味
ファンネル(funnel)の言葉そのものの意味は
- 漏斗(ろうと)、じょうご
- 船舶n煙突や通風筒など、筒状の設備
を指します。
そのため、ネット用語やオタク用語以外にも、ビジネス用語でも「ファンネル」が使われて有りします。
Twitterなどの『信者ファンネル』の意味・理由
信者ファンネル・ファンネルを飛ばすの意味
「信者ファンネル」とは、有名な一個人(芸能人・やYouTuber、Vtuber、インフルエンサー等)が、自分が直接行動を指示しないまま、ファンや信者を特定の行為に誘導することを指します。
この概念は「使い走り」や「パシリ」とは異なり、直接的な命令がない場合によく使用されます。
信者ファンネルの具体例・理由
信者ファンネルとは「匂わせるような発言をして、信者たちに競合相手などを攻撃させる行為」で、ファンネルを操るようで、ガンダムのファンネル攻撃に例えられたのは前述通りです。
ではどのようなことなのか?
例えばですが、過去に某監督が大人の事情で監督を交代させられたことがありました。
この際にSNS上で「某会社の意向に従って降板した」と公言したことで、ファンが某会社をネット攻撃したり誹謗中傷を行ったりしました。
意図して自分のファンをアンチ某会社派に洗脳したことなどが、信者ファンネルの具体例として挙げられます。