女性誌「anan」は全てにおいて女性のトレンドを意識した雑誌。表紙を飾るアイドル・俳優などは時代の顔といっても過言ではありません。
歴史がありながら常に時代の最先端を走っている女性誌anan。表紙・メインを飾る芸能人のおかげで雑誌ではなかなかされない「重版」「再販」が何度かされたことがあります。
この記事では、ananの重版ヒストリーとして、重版・再販されるきっかけになった、歴代表紙・メインを彩った芸能人・アイドルを紹介していきます。
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【anan重版歴代ヒストリー】表紙の芸能人・アイドル
櫻井翔(1693号・2010年)
特集「オトコノカラダ」
King&Prince(2103号・2018年)
特集「最強の出会い」
anan創刊から48年間のなかで2度目の快挙となった2103号のKing&Prince。
この時から人気はすさまじかったですね!
anan表紙を飾ったのが、2018年5月23日にキンプリがCDデビューした当日!
そして発売日翌日にananの重版が決定しました。
デビューを飾ったananの表紙…!櫻井翔以来の快挙ともなった重版だったことで、ファンだけでなく世の女性たち・世間が一気に注目することにもなりました。
SixTONES(2145号・2019年)
特集「色気の法則」
SnowMan(2157号・2019年)
特集「NEXTジェネレーション 2019」
中島健人、菊池風磨(2165号・2019年)
特集「相性(バディ)の化学反応」
SixTONES(2180号・2019年)
特集「熱狂の秘密」
King&Prince(2190号・2020年3月)
特集「創刊50周年記念特別号」(パンダ版)
特集「創刊50周年記念特別号 スペシャルエディション」(スーツ版)
『anan』創刊50周年記念特別号を2種類のバージョンで表紙を飾ったキンプリ。ネット書店や全国の書店で速攻で完売続出したおかげで、緊急重版という運びになりました。
同一芸能人・アーティストが2冊の表紙違いバージョンでしかも2冊とも同時重版されるというのも史上初。「掟破り」の勢いと関係者だけでなくファンも騒然となる状態でした。
Travis Japan(2199号・2020年5月)
特集「家ストレッチ&家トレのススメ。」
Travis Japanは『anan』でも人気の高さを証明しました!
Travis Japanとして『anan』初表紙を飾ったうえに、当時デビュー前のジャニーズJr.としての重版は、SixTONES、SnowManに続く3組目。
ほか2組の人気&活躍っぷりはすでに世間で周知のとおりなので、Traivisも今後さらなる大ブレイクを巻き起こすこと必須ですね!
また2020年のコロナ禍でステイホームが盛んにうたわれていた時期でもあったため、自宅でできるストレットとともに、体も心も目も癒されたい女性陣から注目されたのも大きかったように感じています。
SnowMan渡辺翔太2213号(2020年8月19日発売)
SnowManメンバーの渡辺翔太さんが表紙を飾った『anan』、実は異例尽くしで快挙を達成した号でもありました。
まず第一に、『anan』発売前に重版・再販が決定したこと。
創刊50年となる『anan』の歴史の中で初めてのことでした!
さらにanan定番の特集「モテコスメ大賞」を行う回の時だったのですが、モテコスメ大賞史上、男性ひとりでの表紙&グラビア登場は初めて。
女性ならではの美容・メイク特集でありながら、最近の男性の美意識向上・美肌をはじめとした美容への興味の関心度を反映させて、ジャニーズの「美容男子」渡辺翔太さんが表紙に採用されたことで大反響を呼んだこともあり、予約殺到!
人気アイドル起用だけでなく「モテコスメ大賞」の反響もあったからこその、異例の「発売前の重版決定」につながったとみられています。
SnowMan(anan2220号・2020年10月14日号)も重版なるか?
今号もネット予約時点で完売状態、書店でも予約が困難な店舗が多く出始めています…!
SnowManが表紙のたびに毎回重版されるのでは…と考えてしまいます…!
【anan重版歴代ヒストリー】表紙の傾向
嵐・櫻井翔の上半身のインパクト
初めてのanan重版2010年、嵐・櫻井翔の上半身裸のセクシーな表紙。
ananといえば男性アイドル・芸能人のセミヌードを扱うことが定番化してはいるものの、嵐・櫻井くんの「破壊力」がすさまじさ…!!
上半身があらわになった表紙はその都度話題にはなっていましたが、以来8年間は重版がなかったことを考えると嵐および櫻井翔くんのすごさを感じます。
2100号台になってからの重版がスゴイ!
8年の沈黙(重版なし)を破ったのがキンプリ。
以来、2100号台になってからの重版ラッシュがすごいですよね!
2018年からの2年間で8度の重版決定となりました。