新型コロナウイルスの影響でマスクや生理用品・トイレットペーパーといった「買い占め」が起こっていますが、ついに食料買い占めにも注目・問題視されるようになってきました。
食料備蓄・食料買い占めは本当に必要なのか?
仮に食料を買う場合にはどんなことに気を付ければよいのか、ポイントや注意点についてもまとめました。
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【新型コロナ対策】食料備蓄・食料買い占めは本当に必要?
買い占め騒動さえ起らなければ必要はない
今まで通りの生活をみんながしている限りは、流通の変化が起きないので大丈夫なはずですが、トイレットペーパー不足騒動のように大勢が買い占めに走ることで「余計な品不足」になり、通常の流通では補えなくなる可能性があります。
食料備蓄・食料買い占めが必要な人もいる現状
介護や障害などにより自力での買い物が困難な人にとっては、死活問題になります。
買い占めに走る人たちによって品薄状態になったり、ネット通販に駆け込む人が増え始め、ネットスーパーや通販で食料を注文できない事態に陥っている店舗が出始め、外出が難しい人たちにとっては死活問題になりかねない状況になる可能性があります。
【新型コロナ対策】食料備蓄のポイント
仮に食料備蓄を作る場合、どういう点を注意したらよいのか、ポイントをまとめました。
常温保存ができるもの
電気・ガス・水道といったインフラには影響はないものの、冷蔵庫・冷凍庫のスペースには限りがあります。
野菜なら常温保存できるもの
- たまねぎ
- じゃがいも
- さつまいも
- キャベツ
を用意するのがおすすめです。
そのほかとして
- レトルト食品全般
- 缶詰
- 乾物(ひじき、高野どうふ等)
特に乾物は栄養バランスを取るのにも良いので活かしていきたいところです。
インスタント食品
カップラーメンなどのインスタント食品もですが
お惣菜系の缶詰なども着目しておきましょう。
生鮮食品の代用品
野菜、肉、魚などの生鮮食品があまり食べられなくなる可能性も考慮して、
- ビタミン類
- タンパク質
が不足する点に注意して
- 野菜ジュース
- 豆乳
- 高野どうふ
など栄養的に代用がきくものを備蓄しておきましょう。
冷凍庫を活用する
冷凍庫は容量が限られているとはいえ、あらゆるものを冷凍できるので、ほうれん草などの青菜、きのこ類、ねぎなどを冷凍して備蓄しておけます。
米・穀物類や粉類
無理矢理購入しなくても毎年新米の時期まで日本のお米は購入することができますので、必要数だけの買い物で大丈夫といえます。
【新型コロナ対策】食料備蓄の注意点
乳酸菌・食物繊維をとるようにする
食の偏りもですが、万が一、長期的に家にこもっていると運動不足からの便秘になりやすいです。ヨーグルトなどで乳酸菌をとったり、食物繊維の多い豆類、イモ類、キノコ類も意識して取るようにしましょう。
食材の無駄をなくす
場合によっては限られた備蓄食料になることもあります。無駄なく使いきることで買いすぎ・買いだめも防げます。