焼肉食べ放題チェーン「焼肉きんぐ」。中でも最上位プランである「プレミアムコース」は、国産牛や特選部位なども食べられる豪華な内容で人気を集めています。
しかしその一方で、「元が取れないのでは?」という声も。果たして本当にプレミアムコースは損なのか?この記事では、料金を上回る食べ方のコツや注意点を詳しく解説します。
また実際に女子一人で食べてきた体験談・内容も併せて紹介いたします。
下記クリックで好きなところに移動
プレミアムコースの内容と料金は?
基本料金・メニュー構成
焼肉きんぐのプレミアムコースは、90分食べ放題で税込4,378円(大人料金)となっています。
以下のようなメニューが含まれます:
- 和牛カルビ、厚切り牛タン、上ハラミなどの高級部位
- サイドメニュー、デザートも全メニュー注文可能
他の食べ放題コースに比べて1,000円以上高く設定されていますが、希少部位や豪華メニューが加わることで、値段以上の価値を感じられる構成です。
「元が取れない」と言われる理由は?
プレミアムコースで「元が取れない」と感じられる要因は以下の通りです。
- 食べられる量に限界がある(特に高級部位は脂が多く満腹感が早い)
- サイドメニューやデザートでお腹を満たしてしまう
- 注文に時間がかかり、90分で満足に食べきれないケースも
つまり、「食べ放題」とはいえ戦略なく食べると、本来のコースの魅力を活かしきれないのでは?という人が一定数でてきてしまうからです。
焼肉きんぐプレミアムコースで元を取るには?
元を取るための戦略①:高単価メニューを中心に注文
最も基本的な戦略は「原価の高いもの」=プレミアムコースでしか食べられないメニューを意識的に注文することです。
- 国産牛
- 牛タン:特に厚切り牛タンは高コスト
これらを複数回注文することで、確実にコース料金を上回る価値を得やすくなります。
元を取るための戦略②:注文の順番と配分を工夫する
食べる順番にもポイントがあります。
- 最初の20分は肉系を集中して食べる(脂がきつくなる前に)
- 後半にかけてサイドや寿司に移行
- ドリンクは炭酸系を避けてお茶や水で満腹感を抑える
このように順序立てて食べることで、満腹感を遅らせつつ、高単価メニューの摂取量を増やすことができます。
元を取るための戦略③:事前にコンディションを整える
前日や直前の食事調整も重要です。
- 前日は軽めの食事で内臓を整えておく
- 食事直前の空腹時間は3〜4時間以内にする(空腹すぎると食べるスピードが落ちやすい)
- アルコールは控えめに
「食べ放題に備える体調管理」も、元を取るための大切な要素です。
焼肉きんぐプレミアムコースは本当に損か?
結論として、「食べ方次第で損にも得にもなる」が正解です。
確かに、ただ何となく食べるだけでは高額メニューの恩恵を受けづらく、コスパが悪く感じてしまうこともあります。
しかし、戦略的に高単価メニューを中心に注文し、配分と順番を意識して食べることで、価格以上の満足度と体験を得ることができます。
【プレミアムコース】実際に食べてきたメニュー&単品料金の目安
プレミアムコースは4280円(税込4,708円)です。
【特選】厚切り牛タン(790円・税込869円)
個人的には牛タンをたくさん食べたい!ということで思い切ってプレミアムコースにしたのです!
合計3皿注文しました。
2,607円。
【国産牛】特選カルビ(790円・税込869円)
合計3皿いただきました。
2,607円。
【国産牛】焼しゃぶカルビ(990円・税込1089円)
絶対に元取りたい!の気持ちで頼んだ「国産牛」メニュー。
他のメニューでお腹いっぱい過ぎて1皿のみ。1,089円。
計算が速い方は、この時点で5,000円は超えているのはお分かりかと思いますが、その他のメニューとともに単品の参考価格を紹介します。
厚切りカルビ(590円・税込649円)
きんぐコースでも食べられる一品。
角切りされたお肉がちょうどいいサイズで食べられます。
【キングコース】ほりにし焼肉・豚トロ(290円・税込319円)
きんぐコースから食べられる一品。
豚トロも好物なので注文しました。
【全共通】ほりにし焼肉・鶏皮(290円・税込319円)
全食べ放題メニュー対象。
ほりにしに惹かれた&皮が好きなんですよ・・・。
【きんぐコース】たっぷり韓国海苔のチョレギサラダ(390円・税込429円)
美味しかったのですが、1人焼肉では多いくらいでした。
【全共通】韓国のり玉ごはん(290円・税込319円)
単純においしい。2杯くらいいけそうと思ったけれども他メニューを試したかったため1杯のみに。
【全共通】ひとくち冷麺(290円・税込319円)
ひとくち、といいながら小丼に細麺な冷麺がまあまあ入っています。
お酢をかけて食べると味変も楽しめるのでオススメ。
【全共通】たまねぎ焼(190円・税込209円)
2切れ出てきますが1切れでも良かったかも(というくらいお腹パンパン状態)。
【きんぐコース】期間限定・ソトクソトク2本(290円・税込319円)※
※値段を控えてくるのを忘れてしまったので、単品290円換算をしています。
こじんまりした一口ソトクソトクが2本。
ミニサイズなのでお試ししやすいです。
甘辛ダレは香辛料の風味も感じられるため、好き嫌い分かれる味かなと思います。
好きな人&ハマる人は2,3回も注文できちゃうくらいのサイズ感です。
【きんぐコース】期間限定・クァベギ=ねじり上げドーナツ(290円・税込319円)※
※値段を控えてくるのを忘れてしまったので、単品290円換算をしています。
もちもち食感の揚げドーナツにたっぷりグラニュー糖がまぶされていておいしい!
こちらも2,3回注文できちゃうくらいのサイズ感!
ジャリジャリ食感とふわふわな甘みが良かったです。
揚げたてアツアツは注意して食べる必要があります。
あと素手で持ち上げて食べると手についたグラニュー糖を拭き取るのが大変・・・でも美味しかったです!!
期間限定・キングスロッピー小枝(290円・税込319円)
小枝とのコラボデザート。
締めのアイス・ソフトクリームにちょうどよい。
【ソフトドリンク飲み放題】実際に飲んできたメニュー&単品料金の目安
結論からお伝えすると、ドリンク2杯以上飲むのであれば元は取れます。
ソフトドリンク飲み放題は390円(税込429円)です。
飲むデザート・いちごミルクムース(290円・税込319円)
いちごミルク好きなので飲んでみることに。
ミルクムースはヨーグルトに近い風味でストローなしでは飲みづらかったです。
飲むデザートというだけあって美味しかったです!
メロンソーダ(230円・税込253円)
食べ放題で元を取るなら炭酸NG・・・という人もいるくらいなのですが、だって飲みたかったし仕方ないじゃない。
アイスティー(230円・税込253円)
脂身が多い肉ばかりの注文のため、さっぱりしたくてお茶系を注文。
ホットコーヒー(230円・税込253円)
食後のデザートとともに締めのコーヒーも注文。
プレミアムコース&ソフトドリンク飲み放題・女性でも元は取れる
結論からお伝えすると、ソフトドリンク込みの合計5,137円(税込)の料金に対し、単品で頼む分に比べると、元は取ることは可能です。
牛タンをたくさん食べたい&国産牛にこだわるならおすすめ
国産牛・牛タン好きなちょっと食べる量の多い女子であれば、プレミアムコースにした方がオススメです。
正直なところ「厚切り牛タン」といいつつ、厚みはそこまでなく、大きさも食べやすいお手頃サイズのため、牛タン好きなら3皿(税込2,607円。)は軽くいけるかと思います。
ここに、約2000円分の肉・サラダ・ご飯・おつまみ系を頼むとなれば、食欲に自信がある女子なら単品よりお得になります。
ただし、あくまで焼肉きんぐ内での話になります。
牛角ほかチェーン店でも同様の食べ放題メニューがあるため、他の要素を加味したい場合には要検討となる場合も。
期間限定メニュー目的ならきんぐコースがおすすめ
期間限定メニューを食べつつ、お腹いっぱい焼肉も!・・・というのであれば、真ん中の料金ともいえる「きんぐコース」がおすすめです。
プレミアムコース(税込4,708円)だから食べられる肉・メニューの種類の「数」、でいうと、きんぐコースとそこまで差がないからです。
キングコース(税込3,608円)であれば、ほぼすべてのメニューが、国産牛・特選以外は全てメニュー解放されると行っても過言ではありません!
1,000円の差は大きいので、とにかく量!期間限定メニューが食べられれば満足!という人は「きんぐコース」がおすすめ!
食べ放題のメリット
外食の選択肢として人気の高い「食べ放題」。一律の料金で好きなだけ料理を楽しめるスタイルは、多くの人にとって魅力的に映ります。しかし、その一方で注意すべき点も存在します。本記事では、食べ放題のメリットとデメリットをバランスよくご紹介します。
料金を気にせず注文できる安心感
食べ放題の最大の利点は、あらかじめ決まった料金を支払うことで、値段を気にせず好きな料理を心ゆくまで楽しめる点です。
「追加注文で予算オーバーになるかも」という心配がないため、精神的にも非常にラクです。
食べることに集中できる
金額を考えずに料理を楽しめることで、食事そのものに集中できます。友人や家族との会話を楽しみながら、好きなものを好きなだけ食べるという贅沢な時間を過ごせます。
料金が一律でわかりやすい
どれだけ食べても価格は変わりません。明朗会計で、予算を立てやすいのも魅力です。特に学生グループや家族連れなど、多人数での外食に適しています。
満足度が高いシステム
好きなものを好きなだけ食べられるという体験は、心もお腹も満たしてくれます。「あれも食べたい」「これも気になる」といった欲求を満たすには最適です。
食べ放題のデメリット
「元を取る」ことに支配される
一定料金を支払っているため、「せっかくだから元を取らなければ」という意識が強く働いてしまうことがあります。
その結果、空腹以上に食べようとしてしまい、本来の「楽しい食事」の目的が薄れてしまう場合もあります。
食べ過ぎてしまい体調が悪くなり「拷問」になる場合も
欲張って過剰に食べてしまうと、満腹を通り越して苦しくなってしまうこともあります。特に脂っこい料理や糖質の多いデザートの摂りすぎには注意が必要です。
「食べ放題後の体調の悪さが・・・」「お金払って体を悪くする、まるで拷問のように感じた」という声もあるほど、食べすぎは快適な食事時間を台無しにしてしまいます。
まとめ:食べ放題は“戦略”で楽しむ時代へ
焼肉きんぐのプレミアムコースは、「高級食材を自由に食べたい」「ちょっと贅沢な外食を楽しみたい」という方にはぴったりのプランです。
ただし“戦略なき食べ放題”では、損をしてしまうことも。
しかしその一方で、自己コントロールが求められる面もあります。
「元を取る」ことに縛られず、自分のペースで食事を楽しむことが、食べ放題を賢く活用する秘訣です。
自分の食べられる量や好みに合わせて、賢く食べ放題を楽しみましょう。