誤植四天王とは、X(旧Twitter)でよく見かける定番の誤字・脱字でも、とんでもなく破壊力のある最高峰のものとなります。
「こんなミスで…」と頭を抱えることもある、そんな誤植四天王とともに、その他の誤字脱字の例を挙げていきます。
下記クリックで好きなところに移動
誤植四天王(誤字ツイート四天王)とは
Xツイッター上で紹介されている一部を紹介いたします。
いつ見ても面白い誤字ツイート四天王 pic.twitter.com/AXLt4bNrDP
— 🛡WolFram🦄 (@FramResurrected) April 5, 2024
久しぶりにマフィア焼いてます
想像をするととんでもない状態ですが、マフィンの誤植と考えられます。
本出してる方、暗殺書って何を基準に…
印刷所と入力したかったのではと推測されます。
弟がケツ…
結膜炎、の候補変換ミスと考えられます。
親から大量の…
ナスと打ちたかったところをとんでもない歴史的問題が誤字として表示されることに。
一般的な誤植・誤字脱字しやすい単語
その一:「未曾有(みぞう)→みぞゆう」
「未曾有」という難しい言葉が「みぞゆう」と誤って読まれたり表記されたりすることがあります。特に誤った読み方が広まることで、思わぬところで使われることがあるのがこのタイプ。正式な読み方を確認する重要性を感じさせる誤植です。
その二:「怪我の功名(こうみょう)→こうみょ」
よく耳にする言葉「功名(こうみょう)」も、「みょ」という省略した形で見かけることが意外に多いです。言葉の知識や注意力が試される箇所でありながら、「みょ」と表記されることで意味が通じない事態も発生しがちです。
その三:「以降(いこう)→いご」
「以降」と「以後」は似ているようで異なる言葉。つい混同して「いご」としてしまう例が多く、「〇〇以降」と表現すべき場面で誤って「〇〇以後」としてしまうことがあります。細かいニュアンスの違いが大切な場面で、この間違いは目立ちます。
その四:「流れに逆らう→流れにさからう」
日常会話でも登場する「逆らう」という表現が、「さからう」とひらがな表記になることで、普段の言い回しとは異なる違和感を引き起こします。大事なメッセージが伝わりにくくなる原因にもなるため、誤植に注意が必要なポイントです。
誤植四天王を防ぐためのポイント
- 校正の徹底:誤植を防ぐためには校正が欠かせません。文中の「定番ミスリスト」を作り、要注意の箇所を重点的に確認すると良いでしょう。
- 辞書や専門サイトの活用:分からない漢字や用語は、辞書や信頼できるサイトでの確認を習慣づけましょう。
- 複数人でのチェック:一人で校正する場合、どうしても見落としが増えるものです。複数人の目でチェックすることで、誤植のリスクがぐっと減ります。
誤植四天王は、その言葉が含む意味以上に、知られています。細かいことかもしれませんが、誤植を防ぐことは読者の信頼を得るためにもとても重要です。
正しい言葉選びで、読み手にしっかりとしたメッセージを届けましょう!