自宅でヘアカラーをやってみたけど、すぐに色が落ちてしまう!…という色抜けに悩むことってありますよね。
ヘアカラーで髪を染めても色落ちが早いと、コスパも良くないしテンションも下がりがち…。
そこで、色抜けする原因が分かれば、対策もおのずと分かるので色持ちも良くなる!
自分で簡単にできるヘアカラーを長持ちさせる方法とともに、色抜けの原因をまとめました。
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ヘアカラー色抜けの原因は?
染めた後24時間以内にシャンプーをしてしまう
美容室で髪を染めた時やパーマをかけた後、こんな注意をされたりしませんでしたか?
「今日はお風呂入らないでくださいね」
「今晩は髪を洗ったりしないでくださいね」
染めた後は髪の毛は不安定な状態で、カラーやパーマが安定していません。
最低でも24時間は髪を状態を安定させるために様子をみたほうがいいのです。
紫外線・海水・プールの水(塩素)が色素を破壊している
- 紫外線
- 海水
- プールの水(塩素)
これらは毛髪内の色素を破壊して、髪の毛から色が流れ出てしまう原因になります。
色落ちだけなら良いのですが、髪の毛のダメージも伴うので、カラーやパーマをかけた後は特に注意が必要です。
紫外線は髪の色素を分解し、色褪せを引き起こします。
このことが原因で、夏場に色落ちしやすい…という人が実は多かったりします。
パーマ液やカラーなどの化学物質
ヘアカラー施術前に髪の毛をケアしないまま、パーマやカラーを行うとキューティクルがダメージを受けてしまいます。
そこにヘアカラーを入れても、キューティクルがダメージを受けているため、色素や栄養分が髪から流出してしまいます。
シャンプーの洗浄力・リンスのトリートメント効果
洗浄力が強いシャンプーによって色が抜けやすくなることがあります。
またリンスもトリートメント効果が低い商品を使ってしまうことで色が抜けやすくなることが…。
洗浄力の強いシャンプーとトリートメント効果が薄いリンスで色が抜けやすくなってしまいます。
頻繁なシャンプーも、髪から色素を洗い流してしまう大きな原因の一つです。
強いブラッシング
ブラッシングが適切でないと、キューティクルを傷めてしまって損傷してしまうと、髪の毛の内部の色を留めておくことができなくなり、色抜けしてしまいます。
熱によるダメージ
ドライヤーやアイロンなどの高温の熱は、髪の色素を傷め、色抜けを早める原因となります。
高温のコテやヘアアイロンを繰り返し使うことで、髪にダメージを与え、色が抜けやすくなります。
ヘアカラー色抜け防止&長持ちさせる方法
ヘアカラーの色抜けの原因・理由が分かると、どうしたら長持ちさせられるのかが分かってきますよね!
- カラーを行った後の不安定な状態の髪の毛を守る
- キューティクルなどにダメージを与えない
この2点を意識して、生活・ヘアケアをしていくことで、ヘアカラーを長持ちさせられます。
具体的な方法は次の通りです。
カラーケア用シャンプーを使う
洗浄力が強すぎるシャンプーを避けて、カラー専用シャンプーを使うことで色持ちがよくなります。
カラーケア専用のシャンプーやトリートメントは、色持ちを良くする成分を含んでいます。
トリートメント剤もカラー専用タイプが望ましいですが、まずはシャンプーだけでも変えることからはじめてみても良いですね!
濡れたまま放置はしない・必ず髪を乾かす
濡れたまま放置するのは髪に良くない状態です。
高温に気を付けて、適度な温度で髪を乾かしましょう。
流さないオイルを塗布すると効果大!
温度調節可能なドライヤーの使用
高温を避け、低温で髪を乾かすことで、色抜けを防ぎます。
UVカット製品の使用
髪用のUVカットスプレーや帽子を使うことで、紫外線によるダメージを防ぎます。
ヘアトリートメントの定期的な使用
定期的なトリートメントは、髪の健康を保ち、色持ちを良くする効果があります。
ヘアケアを意識して行う
美容院では、コーティング効果、熱防止効果入りのものを使ったヘアケアメニューがあります。
なので、ヘアカラーを自分で行う際に、ヘアケアを意識したヘアカラー剤を選ぶのも一つの方法です。
まとめ
ヘアカラーの色持ちを良くするためには、正しいケアが重要です。カラーケア用の製品の使用、熱と紫外線から髪を守ること、そして適切なトリートメントの使用が、美しい髪色を長持ちさせる鍵となります。これらのポイントを実践し、カラーリングの魅力を最大限に引き出しましょう。