コミュニケーションなどに活用できる、語るきっかけを作ってくれるカード「カタルタ」の個人的な楽しみ方・面白い使い方を紹介します。
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カタルタとは?
発想支援ツールとしてのカード
カタルタの発端は、メドラボ代表・福元和人さん(鹿児島県在住)のアイデアから。
アイデア出しでの『産みの苦しみ』…「視点を切り替えて、うまくいかない現状を脱したい」という思いを抱えていた時に
『アイデア出しの“産みの苦しみ”を“楽しみ”に変える』
というコンセプトを元に、発想支援ツール「カタルタ」が開発されました。
語るためのカードセット
カードは全部で54枚。
名前の通り「語るためのカードセット」で、語りやすくなる副詞・接続詞などの一語が1枚のカードにそれぞれ書かれています。これをリンクカードといいます。
出だし・最初の部分だけを決めて(物語、アイデアなど)、メンバーで順番にリンクカードを引きながら、物語・アイデアについて語っていきます。
自分が思いもしていなかったリンクカードによって、今までは「でも」「だって」といった否定的だったり思い込んだ言葉しか出てこなかった部分が、自分が思いも寄らない物語・アイデアの展開につないでくれる言葉が出てくるので、
- 物語が面白い方向に進む
- アイデアが膨らむ
という効果が出てきます。
トランプとしても使える!
カタルタは角にトランプのマークと数字が書かれているので、トランプとしても遊べます。(ジョーカーが2枚入っているため、全54枚となっています)
カタルタの楽しみ方・面白い使い方
七並べをしながらカタルタ
家族でやると意外と盛り上がるのが「七並べをしながらカタルタをする」です。
ルールは簡単です。
- 通常の七並べで遊ぶ
- カードをテーブルに出す時に、リンクカードに書かれた言葉を使って会話していく
最初の出だしは何でも良いのですが一例として
- お母さんはケーキが好き
- お父さんは日曜日に寝ていたい
- 夏休みに旅行に行きたい
- きょうの夕飯はカレーが食べたい
といったもので大丈夫です。カタルタを使っていくと、話が二転三転することもあって面白いですよ!
とくに小さなお子さん、おしゃべりが好きな子や、小学生で作文が書けるようになってきたくらいの子だと、副詞・接続詞を使った会話ができることの面白さにも気付けるのでオススメです。
ブログやSNSを書く時にカタルタ
文章を書く場面で、自分の発想や文章力を上げるための努力半分、遊び半分でカタルタを使うと楽しいです。
結局、文章を書く時は楽しくないとやってられません。
そして、文章を書く時は基本孤独なので自分自身で文章や思考、発想の掘り下げをしなければならないので、カタルタはそういった孤独な作業の話し相手・味方になってくれます。
しかし、カタルタには限度というのはあります…。
正確には、カタルタは54枚なので、54種類の言葉の限度というものがあります。
残念ながら、カタルタが有限なのは事実なので仕方がないですが、自分自身の発想やアイデア出しは無限の可能性があります、大丈夫ですよ!
………。
という、↑上の文章はカタルタを用いて書きました。
かなり苦しいながらも自分だけで考えていたら出てこなかった文章・言葉が出てきたので面白かったです!!笑
まとめ:カタルタの楽しみ方が自由奔放すぎて迷っている方に…
今回の記事を書いたのも、カタルタの基本的な使い方はあれど、自由度が高すぎて「一体どうやって楽しんだら良いのだろうか…」と、買った直後に私みたいに悩んでいる人に向けてまとめてみました。
他の使い方や面白い活用法があったり、編み出し次第、随時記事更新してみます!
それでは!
(カタルタを使って他のブログ記事や物語を書く挑戦もしたいですね!)