東京オリンピック・パラリンピックの閉会式に関わっていた小林賢太郎氏はお笑い芸人ラーメンズとして、コアなお笑い好きやファンから人気を博していました。
今回、過去に「ユダヤ人大量虐殺事件」をお笑いコントのネタにしたという報道がなされましたが、ラーメンズのどのネタだったのか?についてまとめました。
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【ラーメンズ小林賢太郎】ユダヤ人のコントネタ・元作品は何?
ネタde笑辞典ライブ vol.4「できるかな」
問題となったネタ作品はラーメンズ結成初期のころの「できるかな」というお笑いコントでの一幕でした。
当時、NHK教育テレビの人気かつ定番のこども番組『できるかな』をモチーフにした、のっぽさんとゴン太くんの裏設定といった感じのシュールかつブラックユーモア的に仕上げたコント内容の一部に、今回問題視された「ユダヤ人」に関するネタがありました。
ゴン太(片桐):来週、何やるか、決めちゃおうね。何やる?
ノッポ(小林):ああ、じゃあ、トダさんがさ、ほらプロデューサーの。「作って楽しいものも良いけど、遊んで学べるものも作れ」って言っただろ。そこで考えたんだけど、野球やろうと思うんだ。いままでだったらね、新聞紙を丸めたバット。ところが今回はここにバットっていう字を書くんだ。いままでだったら「ただ丸めた紙の球」。ここに球っていう字を書くの。そしてスタンドを埋め尽くす観衆。これは人の形に切った紙とかでいいと思うんだけど、ここに人って字を書くんだ。つまり文字で構成された野球場を作るっていうのはどうだろう?
ゴン太くん:いいんじゃない。ちょっとやってみようか。ちょうどこういう人の形に切った紙がいっぱいあるから。
ノッポさん:本当?ああ、あの「ユダヤ人大量惨殺ごっこ」やろうって言った時のな。
ゴン太くん:そう、そう、そう、そう、そう。トダさん、怒ってたなあ。
ノッポさん:「放送できるかっ!」ってな。
引用:ヤフーニュース
ネタde笑辞典について
『ネタde笑辞典』は若手で勢いのあるお笑い芸人たちのネタが収録されていたシリーズもののビデオ(VHS)でした。20年以上前に制作・販売・レンタルされていたものです。
今回問題となったラーメンズのユダヤ人ネタが収められているVHSには、現在は東京03のお笑い芸人として、俳優として大活躍の角田晃宏さんの前身のお笑いトリオ『プラスドライバー」のコントネタも収録されていたりします。
また別のVHSになりますが、今大活躍しているバカリズムがコンビの頃の初期のネタ、バナナマンなども収録されているなど、希少性のあるビデオになっています。
ラーメンズ・ユダヤ人大量惨殺のネタ動画は見れる?
先に説明したとおり、ラーメンズ『できるかな』が収録されたVHSは20年以上前のものでラーメンズが収録されているものではDVD化されていません。