洗濯物を早く乾かすことは、多忙な日々を送る私たちにとって、時短のカギとなります。特に雨の日や湿度が高い時期、または乾燥機を持たない家庭では、洗濯物が乾きにくいことが大きな悩みの一つです。しかし、自宅にあるアイテムを使って、洗濯物を早く簡単に乾かす方法があります。今回は、そのいくつかの方法をご紹介します。
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1枚だけでいいから洗濯物を早く簡単に乾かしたい場合のおすすめ方法
アイロンや乾燥機に頼ってしまいがちだけれども、たった1枚を早く乾かしたい!という時に便利な方法があります。
用意するもの
- ドライヤー
- ビニール袋(ゴミ袋)
たったこれだけです。
洗濯物を早く簡単に乾かす方法
ビニール袋に洗濯物を入れ、ドライヤーの先端を挿入してスイッチ・オンにするだけです!
一度に乾かせる量はTシャツなら1〜3枚程度と少ないですが、急いでいる時には超便利な方法です。
さらにこの時、袋の端っこを少しだけ切っておくと、袋の内部で対流が起こり、湿気が外に出てきてより乾きやすくなります。
シャツや下着類など薄手であれば10分ほどで着られるまでに乾きます。
枚数を多くしてしまうと乾き村が出てしまうので、あまり欲張らないようにしましょうね。
熱を利用した乾燥方法
ヒーターや暖房器具の近くで乾燥
冬場に暖房を使用している場合、ヒーターや暖房器具の近くに洗濯物を干すと、温かい空気を利用して早く乾かすことができます。
アイロンを使用する
小物やシャツなど、早く乾かしたい一部の衣類は、軽くアイロンをかけることで乾燥を早めることができます。アイロンの熱で水分が蒸発し、同時にシワも取れるので一石二鳥です。
タオルを巻いて脱水する方法
洗濯機から取り出したばかりの洗濯物を、大きめのバスタオルで巻きます。その上から軽く圧力をかけることで、余分な水分をタオルが吸収し、脱水効果が向上します。
風通しを良くする乾きやすい方法
洗濯物の間隔を空ける
洗濯物を干すときは、できるだけ間隔を空けて干しましょう。密集していると空気の流れが悪くなり、乾きにくくなります。
扇風機やサーキュレーターを活用
室内で洗濯物を乾かす場合、扇風機やサーキュレーターを使って風を送ることで、乾燥時間を短縮できます。
時短になる乾きやすい干し方!
- スウェットは裏返しにして干す
- ジーンズはクリップ付きのハンガーを使って筒状に干す
- 厚手のパーカーはフードが下にくるようにしてバンザイ状態で干す
- Yシャツはボタンを外し、襟を立てて乾かす
日光の利用・直射日光を避けた自然乾燥
天気の良い日は、外に洗濯物を干すことが最も効果的です。ただし、色あせを防ぐために直射日光は避け、風通しの良い日陰で乾燥させましょう。
いずれも「空気の通り道を作る」「布同士が重なるのを防ぐ」この2つを意識した干し方なので、早く乾きやすくなりますよ!
まとめ
洗濯物を早く乾かす方法は、意外と簡単に自宅で実践できます。タオルを使った脱水効果の向上、風通しの良い場所での乾燥、熱や日光の利用など、これらの方法を上手に活用して、洗濯物の乾燥時間を短縮しましょう。忙しい日々の中でも、これらの簡単な工夫で、洗濯物にかかる時間を減らし、もっと他のことに時間を使う余裕を作り出すことができます。