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砂のささやき(漫画)ネタバレ結末まとめ【ハーレクイン・砂漠の王子たち】

漫画「砂のささやき」の結末とネタバレをまとめました。

漫画「砂のささやき」について

あらすじ

誇り高き砂漠の王族は、愛で私を傷つけた…

ディジーは10代の頃、砂漠の国バラカットの王族サラーフと恋に落ちた。バージンを捧げて将来を誓いあったのに、若すぎたふたりの愛は激しすぎて、最後はお互いを憎むようにして終わった。だが10年後、親友からの1本の電話がふたりを再び結びつけた。「お願い、サラーフを誘惑して。でないと私、彼と無理やり結婚させられてしまう…」恋人のいる親友に泣きつかれ、ディジーはやむなくバラカットの地に降り立った。そこにはもはや少年ではない、シークとなった彼がいて…。

漫画「砂のささやき」主な登場人物

デザレイ・ドラモンド スーパーモデル。愛称ディジー。
サラーフッディーン・アル・クーリ バラカットの聖杯番。愛称サラーフ。
サミーハ ディジーの親友。サラーフのいとこ
サラーフの父 ーー

 

漫画「砂のささやき」結末まとめ

デザレイ・ドラモンド モデルをやめてサラーフと電撃結婚。
サラーフッディーン・アル・クーリ ディジーの話・告白をようやく受け入れて結婚。
サミーハ サラーフとの結婚話がなしになってよかった!
サラーフの父 サミーハ一家に婚約解消へと動いてくれた。

漫画「砂のささやき」結末ネタバレ

親友と元恋人が古いしきたりでいいなづけに!?

売れっ子モデルのディジーは恋愛ゴシップ記事も多かったーーそれほど人気で有名なディジー。ある日、親友サミーハから助けを求める電話が。

恋人がいることが親に知られたとたん、親が親族たちにはたらきかけたせい(古いしきたり)で、いとこのサラーフと結婚しなければならなくなったという。サミーハとサラーフの住む国では「女性から結婚を断ることはできない」というしきたりがあるため、サミーハがいくら拒否しても親や親族は受け入れてくれないーーサラーフはディジーの元恋人でもあるので、ディジーならサラーフが婚約解消をしてくれるよう働きかけることができるんじゃないかと頼ってきたのだった。

親友の頼みを受けて、ディジーはサラーフのいるバラカット首長国へと向かい、サラーフと出会いながら昔を思い出す。

ディジーとサラーフの過去

16歳の時に、親友サミーハの紹介でディジーとサラーフは出会う。

お互いにほぼ一目惚れ状態で心も体も結ばれたディジーとサラーフだったのに、ディジーが女性ファッション誌のモデルとして水着で掲載されたことでサラーフは激怒。

「ムスリムの女性(自分の国の女性)にはできない」

と性を売り物にしているとディジーを拒否して激怒。このことにディジーはサラーフは自分の娼婦扱いしていると激怒し大喧嘩。

さらにディジーはサラーフの住んでいる国・バラカット首長国のひどい女性差別(他の男性と口を聞いただけで暴力を振るわれて顔をひどく腫らした女性の顔)の実態を知る。サラーフの謝罪の電話も怖くなり2人は別れてしまう。

モデルの仕事に没頭してあっという間に人気モデルになったディジーのもとに、サミーハから「サラーフが戦争に参加し重体でこれから見舞いに行く、ディジーも会うべき」と電話が…

見舞いに行こうとするものの、周囲に仕事を優先しろと行かせてもらえず、せめてと手紙をサミーハに託す。愛しているという気持ちをぐっと抑えて控えめに書いた手紙に、その後来たサラーフの手紙は「どうして手紙をよこした?」からはじまり

「男は名誉を重んじる女性と結婚しなければならない。君といることは自らの愚かさを生涯恥じることになるからだ」

というひどいもの。

「愛している」の言葉があったらモデルも仕事も投げ捨てようと思いつつあったディジーの心は怒り悲しみ愛する心は砕け散ってしまい、ますますモデルの仕事に没頭して10年が経過ーー

そして今、こうして対面したサラーフは別人のように感じるが、ディジーは心を揺るがされる。

誤解し続けるサラーフ

サラーフは若きころに志していた「聖杯番」(プリンスの右腕)となっていて宮殿に住んでいた。

ディジーを宮殿の一室に案内すると突如キス。「本当はこうしてほしくてここに来たんだろう?」というサラーフに多少は胸がキュンとしてもディジーには目的があるため「違うわ」と否定するし乱暴すぎると言うと「ゴシップ誌常連の恋多きモデルのキスはこんなキスは日々慣れているだろう」と侮辱の言葉。

さらに遺跡の発掘物の密輸者と疑いまでかけてくるサラーフ。

サラーフのツンデレがひどすぎる(個人的見解)

事あるごとに、こうした愛情を見せたかと思いきやディジーを貶める発言を繰り返すサラーフ。ある意味ツンデレを毎回かますサラーフ(面倒くさい男め…と私は思う…!)にディジーは心を揺さぶれまくり。

ディジーも本来の目的は「親友との結婚をサラーフに断ってもらうため」なのに建前として「遺跡に興味があって訪れている」としているので、サラーフに遺物の密輸者なのではと疑いをかけまくられる。

ショックを受けたディジーは宮殿を出ていくもののあたりは砂漠で遭難状態に。

サラーフが電話でディジーを導き、見つけ出すことに成功。ディジーが死と隣り合わせになった遭難からサラーフが助け出して無事になったことが2人を燃え上がらせ、一夜を共にする。

過去の傷を言い合うサラーフとディジー

翌日、市場で売られていた「愛を象徴の女神像の遺物」をディジーに特別にプレゼントしてくれたサラーフ。ディジーは遺物は博物館に飾るべきと主張するが、サラーフは大丈夫とディジーに持たせた。

サミーハと結婚をするのかと訊く。淡い期待ーーサラーフを愛しているものの目的(結婚を断らせる)を言えないために素直な気持ちを言えずに「結婚を邪魔するためにベッドに入ったわけではない」などと言ってしまう。

とたんにサラーフは態度を固くし、結婚するつもりと言い放つ。

さらにサラーフは「もし仮に密輸者および密輸者に利用されていたら市場に出回るだろうから…」といった罠のためと判明。ディジーに遺物を渡したこともディジーは立ち聞きしてしまう。

「ずっと君を愛していたが見舞いにも来てくれず、別れてすぐにゴシップ紙が伝えるサラーフの色恋沙汰を知って本当に君にうんざりした。自分はそんな男性コレクションの一人になるのは嫌だ」的なことを言い放つサラーフ。

ディジーも「私よりゴシップ紙があなたの真実なのね。私を愛してなかったってことね」と気落ちをぶつける。実際にディジーは潔白だったからこそ、サラーフの手紙にずっと傷ついていたのにと本心を漏らす。

目的を達成したディジーを待ち受けていたもの

ようやく誤解していたことに気づいたサラーフ。ディジーを自分の父親がいる遺跡へと自らの車で案内する。車を降りたところでサラーフは「今夜食事にでもーー」とディジーを誘うが、ディジーはこれを断った。

ディジーはもうサラーフの愛をあきらめることにしていた。

 

サラーフの父親と2人きりで会話するディジー。

正直に「サミーハには恋人がいる。女性から結婚を断れないので、父親であるあなたからサラーフとの結婚をどうかやめさせてほしい」と伝えるとサラーフの父親も快諾。古いしきたりに従っているだけで息子もどうやら乗り気ではなかったという。

サラーフの父親がいたのは「愛の神殿」と呼ばれるところで、トラップとしてもらった遺物と同じ姿の女神像がまつられていた。サラーフの父親にディジーはもらった遺物を事情を話して返そうとするが、きっとあなたには必要なのだから素直にこの国のパワーをもらえばいい、と優しく諭される。そして「愛する人には言葉で伝えるように」と。

ディジーが車へ戻ると、また険しい顔のサラーフが。

ディジーが車に置き忘れてしまったスマホにサミーハからのメッセージが届いていたため、ディジーは結局遊びで自分に近づいただけで信用できないと言い放つ。

ディジーはすべてを正直に話した。

目的は遺跡じゃなかった。サミーハに結婚を止めてほしいと頼まれてやってきた。親友のためだった。

でも本当はあなたに会いたかった。

サラーフもディジーに気持ちを伝える。

ディジーが来た目的は2つしかないと思ってた。密輸者か「僕に会いに来た」か。「僕に会いに来た」以外の言葉は信じたくなかった臆病な男だと告白し、ディジーに結婚を申し込む。

答えはイエス。ムスリムの女性になると決意する。

もう自分からはキスできないわーーというディジーにサラーフは「特別に”愛している”といってくれるのであれば」と返す。

その後ーー

またたくまにディジー結婚の報道が広まり大騒ぎよ!とサミーハから連絡をもらうディジー。幸せそうにサラーフとともに砂漠を眺めていた。

まとめ:「砂のささやき」の中身はもどかしい…!

「砂のささやき」個人的感想

古いしきたりを厳粛に守る、王国のプリンスの右腕となる男の恋愛ーーですが、正直私にとっては「ツンデレが過ぎる!」(面倒くさい…!)と思わずネタバレでも言ってしまうほどでした…^^;

ビジュアルは好みですが(笑)、参謀役・エリートかつ厳粛で堅い男性だが強引なところあってなんだかんだでめちゃくちゃ私のことを愛してくれてる!!ーーという部分にグッとくるかどうか次第だなあと…。

こういう「お互いの気持ちがすれ違うもどかしい恋愛話ほど燃える!萌える!」という人にはおすすめの作品です!

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