スーパーの高いバナナと安いバナナの違いは?味の比較や何が違うのか?

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スーパーの青果コーナーを見ると、いろんな価格帯のバナナが売られていますが…高いバナナと安いバナナ、いったい何が違うのか?をあらゆるバナナを購入して食べ比べしている体験をもとに筆者がまとめました。

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目次

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スーパーの高いバナナ・安いバナナの違いは?味の比較について

食べ比べると味の違いは分かるが…

お買い得バナナと高級バナナを同時に食べ比べると味の違いははっきり分かりますが、黙って目隠しされた時にどうだろう…?とは感じました。

さすがに激安バナナと高いバナナの違いは歴然で、値段相応の大きさ・味の安定さがあります。

値段に比例しておいしいとも限らない?

98円バナナと400円以上のバナナでは差がありますが、

200円台と400円台のバナナの差は正直そこまで大きくないなあといった感じを受けました。

特に200円台はラインナップがひしめきあっていて、このあたりは「好み」になるなあといった感じです。

200~299円の価格帯だと、私の場合は298円のバナナよりも258円バナナの方が好みの食感といったこともありました。

高級でもお買い得でも「食べごろ」が大事

自分の好きなタイプのバナナを明確にしておくことで、高級でも激安でも「バナナおいしい!」と満足できるのでは?と思います。

私の好みが「ちょっとかたい方が好き、もさもさは嫌い」なので、俗にいわれるハニースポット(バナナの黒い斑点模様)があまりない状態で食べるようにするなど、自分好みの「食べごろ」を決めています。

高級バナナは品種や育て方もですが「食べごろにもっていく管理」が上手なものが多いように感じています。

高級バナナ・値段が高めのバナナの方が「いつ食べてもおいしい」

これは個人的な体感ですが、安いバナナは「食べておいしい!」と思える期間・時期が短いように思います。

逆に高級バナナは買ってきてからずっとおいしさが続いている感じ。

具体的にいえば…

激安バナナは買った当日・次の日くらいはおいしい!と感じますが…ハニースポットが出はじめてからその後の味の「下落」があっという間。

高めのバナナはハニースポットで始めてから、味・食感が落ちているのを感じられるものの、下落感はゆるやか…

結論:値段が高いと安定したおいしさを得られる!

安いバナナはそれ相当の味で、おいしさの「当たり・はずれ」の幅があります。あと安いバナナの方が味が一気に落ちやすいので

  • 買った当日に食べる
  • すぐに消費される
  • たくさん食べたい!
  • さっぱり系が好き(甘いネトネト系が苦手)

という人は安いバナナが適していて満足度も高いかなと思います。

一方の高いバナナのほうですが、味・大きさともに安定感があって「はずれ」にあたる確率がものすごく低いです。数日たっても安いバナナと比べるとおいしさのキープ力があるので

  • 確実においしく食べたい
  • たくさん食べるの無理、ちょっとだけ食べたい
  • 仏壇などにお供えしてから…
  • 甘いバナナが好き

といった方は、高いバナナ(少量バナナ)がおすすめです。

関連記事:実際に高いバナナ&安いバナナの違い・味の感想まとめ記事!

スーパーの高いバナナ・安いバナナの違いは?値段について

値段で味が違うのは説明したとおりですが、では価格・値段になぜ差があるのか?についてもまとめていきます。

輸送コスト

船での輸送は安くなります。

また空輸(飛行機)の場合は高くなります。

産地の違い

一方で産地の違いが挙げられます。

各国の情勢や輸出量、販売路線によって価格が違ってきます。

 

フィリピン産は比較的安く出回っている傾向にあります。

以前は中国と友好的に取引されていたのですが関係悪化により、大量のバナナが余った状態になり安く出回っている状態に…土地柄・安価なこともあり酸味があるさっぱりしたタイプが多いようです。

台湾産のバナナは高い値段であることが多いです。

他の産地に対抗するために「品質」を売りにしたものが多いため「甘さが強い」ものを高級バナナとして輸出している傾向があります。

 

ブランド・品質管理

最近、高いバナナ・おいしいバナナによくうたわれている「高地栽培」。バナナを甘くおいしく育てる条件を兼ね備えているそうですが、こうした

「ブランド化に伴う品質管理」

があるかどうかも、バナナの高い・安いの違いに現れています。

味に反映される部分につながっていますね!

 

価格変動

これらのことに加え、

  • バナナ生産時の状態(豊作・不作・輸入量)
  • 仕入れ価格
  • スーパーなどでの店頭価格

でも変動するため、価格の差が出てきます。

 

 

スーパーの高いバナナ・安いバナナの違い・栄養価は?

価格の違いで栄養価は変わらない?

価格の違いで栄養価はそこまで変わらないのでは?といった声が多くあります。

というか、そもそも論なのですが「バナナの価格帯と品種と栄養価の違い」を研究している人が見当たらないというのが現状です^^;データ・資料がないんです。

さらにバナナの価格には先述のようにあらゆる「コスト」がのっかってしまうために、高い・安いの違いだけで栄養価が語れないんです…。

それゆえに栄養士のバナナに関する記事ですら「基本の栄養価」「味の違い」だけを述べて、本来消費者が気になる「安いバナナだと栄養価が低くて、高いバナナの方が栄養価が高いの?」といった疑問に答えてないです…というか「一概に言えない」ので「価格の違いで栄養価はそこまで変わらない」といった話になるようです…汗

栄養の専門家ですら語れない「バナナの値段と栄養価の違い」にはこうした理由があります。

価格よりも熟す段階で栄養価が変わる?

熟したバナナの方が栄養が増すといわれてたりしますが、これは熟度(青めのバナナ、黄色いバナナ、ハニースポットが現れた「茶色バナナ」の状態)によって味が変わる=バナナのでんぷん質が糖に変わっていく段階で含まれる栄養素・配分が変わるため。

 

青めのバナナ…難消化性デンプンが豊富(整腸効果を期待したい人向け)

 

黄色いバナナ…美容に関するビタミンバランスが良い(女性におすすめ)

 

シュガースポットの出た「茶色バナナ」…リン脂質(胃弱な人、胃に負担になりがちな食生活を送る人にオススメ)

 

栄養価よりも気になる「薬」の問題

先述のようにバナナは基本的に諸外国から輸入が大部分、そして

  • 船便だと安い
  • 品質管理

このコラボレーションで「収穫後に薬を使う」「コンテナ丸ごと消毒する時に猛毒ガスが使われている」(ガス処理)ために、実は栄養価よりも

  • 育てている時の農薬
  • 育てて出荷されるまでの薬
  • 輸出のための薬(ガス)

が安いバナナでは気になるところです…まあ高くても気になります…

(すべてのガスが蒸発するためにバナナに害は残らないといわれていたりもします)

(すべてのバナナのコンテナがガス処理をされるわけではありません)

 

そこで、安全性の規定

有機JASマーク

といった有機栽培(オーガニック)の規定を設けて上記のような科学的な農薬・肥料に規制をかけて「安全!」(特別栽培、化学肥料・農薬を50%以下に軽減されて栽培等)と認めたものにつけられるシールがあったりします。

品質管理の証でもある「有機JASマーク」がついたバナナは値段も相応に高くなります。

 

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