将棋棋士の藤井聡太(ふじいそうた)さんは、若いながらもいくつもの名言・名台詞・コメントを発しています。
将棋以外でも、人生・ビジネス・生活においての至言だったりします。藤井聡太氏の名言をまとめました。
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【藤井聡太】名言まとめ!
実力からすると僥倖としか言いようがない
20連勝できたのは、実力からすると僥倖(ぎょうこう)としかいいようがない。連勝を意識せず一局一局指していきたい。
引用:Yahooブログ(藤井4段 20連勝達成!(その他趣味)ー勝ち組になるぞ~(パチンコ、将棋、野球)
何よりもすごいのが、上記の名言を発したのが藤井聡太氏が「14歳」だったこと。
僥倖(ぎょうこう)という単語を知っている大人も少ないのでは…
こうした中学生・高校生でありながら普段の会話では使わないような言葉・単語がスラスラとコメントとして出てくるのが藤井聡太氏のすごい点でもあります。
自分の感情や状況を、己の言葉で細やかに説明・分析したい、また自分自身の全てを掌握・表現する気概のようなものすら感じられます。
人間からすると茫洋としていてなかなか捉えづらい
序中盤は人間からすると茫洋(ぼうよう)としていてなかなか捉えづらい
引用:マイナビ出版「将棋情報局」
将棋の流れ、将棋そのものを「人間外」からも捉えている、あるいはとてつもないところから俯瞰している言葉です。
またこちらの名言も「茫洋」(ぼうよう)という
「果てしない、検討がつかない」といった意味を表す単語に、多くの大人たちが藤井聡太氏の言葉の豊富さに驚かされました。
一喜一憂してもしょうがない
藤井聡太四段「将棋をさす限り勝敗はついてまわるので」「一喜一憂してもしょうがない」 pic.twitter.com/foKzO7Af3G
— 9たろう (@9chanohayo) May 7, 2017
将棋をさす限り勝敗はついてまわるので、一喜一憂してもしょうがない。
勝敗のある世界で連勝というプレッシャーを乗り越えてきたからこその名言ですね。
ずっと好きで自然にやってきた感じです
もともとトランプなどでも勝つまでやるタイプだったので、勝つことがうれしくて。将棋に対する思いはずっと変わらないです。
ずっと好きで自然にやってきた感じです。
将棋を指したくないとか、駒に触れたくないとか思ったことは一度もないです。
引用:スポーツ報知(史上最年少棋士・藤井聡太四段、14歳の覚悟と日常)
強くなることが使命…自分のすべきことだと思います
将棋に巡り合えたのは運命だったのかなとは思いますし、強くなることが使命…使命までいくかわからないですけど、自分のすべきことだと思います。
引用:スポーツ報知(史上最年少棋士・藤井聡太四段、14歳の覚悟と日常)
自分という人間はなんのために生きているのか?
という人生の至上命題ともいえるこの問いに、藤井聡太氏が既に向き合っているのがすごいですよね。
「自分のすべきこと」を見据えています。
憧れからは抜け出さないといけない
羽生先生と当たるところまで登りつめないと、と思いますし、憧れからは抜け出さないといけないと思います。
引用:藤井聡太四段インタビュー『強くなることが僕の使命』将棋情報局
憧れたままでは成長が滞ってしまうーーというのを暗に示している言葉です。
負けたことがゆるせないというより、自分の弱さを痛感させられる
勝敗へのこだわりよりも「己の弱さ」「自分自身の未熟さ」「自分の失敗」に目を向ける藤井聡太氏の心構えが表れている名言。
強くならないと見えない景色
名人もプロになったからには目指すべきものですし、強くならないと見えない景色があると思いますので、そこに立てるように頑張りたいです。
引用:https://stsimon-2.hatenadiary.org/entry/20170614/1497366026
棋士の存在意義が問われてくる
コンピュータの方が強くなったとき、岸野存在意義が問われてくると感じます。
引用:マイナビニュース(18連勝の藤井聡太四段「強くなることが僕の使命」(1)プロでやっていける自信がついた)
【藤井聡太】名言・コメント・エピソード(将棋の手・戦法)
派手な手と『地味だけど最善手』の兼ね合いはとても難しいと思います
派手な手と『地味だけど最善手』の兼ね合いはとても難しいと思います
手順には芸術的な美しさがあります
詰将棋も好きで続けてきただけなんです。答えはひとつですから解けるとうれしいですし、手順には芸術的な美しさがあります。
引用:スポーツ報知(史上最年少棋士・藤井聡太四段、14歳の覚悟と日常)
【藤井聡太】名言・コメント・エピソード(将棋以外)
どうして5分で分かることを45分もかけて教えるんだろう
どうして5分で分かることを45分もかけて教えるんだろう。授業がつまらない。
引用:デイリー新潮(史上最年少のプロ棋士・藤井聡太 学校の授業は5分で理解)
学校の授業を即理解してしまう藤井氏にとっては「授業時間が決まってること」が不思議でならなかったともいえる名言です。
また、同様の逸話として、「学校の授業でしっかり勉強しているのに、家で宿題をやらなければならないのか?」と疑問・理不尽に思い宿題を放棄した…というエピソードもあります。
ただし、宿題放棄に関しては、学校の先生と話し合った末に納得、宿題に取り組むようになったとか。
天才だから、頭が良いのを鼻にかけやがってーーと思う名言かもしれませんが、「当たり前と思っていることが理解できない場合」において「抗う」「話し合いで納得すれば取り組む」といった一巻性、理路整然とした生き方が将棋への取り組み方にも影響しているように感じられます。
ナンバープレートを見て考えてしまいます
車に乗っていても、周りの4ケタのナンバープレートを見て考えてしまいます。
引用:スポーツ報知(史上最年少棋士・藤井聡太四段、14歳の覚悟と日常)
数字をみるとつい思考にスイッチが入ってしまうようです!
藤井聡太のプロフィール
基本プロフィール
名前 | 藤井聡太(ふじいそうた・本名) |
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生年月日 | 2002年7月19日 |
職業・肩書 | 将棋棋士(杉本昌隆門下、棋士番号307) |
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藤井聡太に対する評価
- 読みの正確さ、最短で詰め切る力といった「ベテランならではの総合力」を弱冠14歳ですでに持っている点。風格を有している。
- 羽生善治氏は宇宙人、藤井聡太氏は「怪物」といわれている
藤井聡太の好物
ラーメンが大好物
味噌煮込みうどんも好きなので対局前に食べることがある