人気漫画&アニメ『名探偵コナン』の中でも屈伸の見どころ・名シーンとなっている「緋色の真相」など赤井秀一の殉職シーン。現場の来葉峠にはモデルがあるのか、聖地はどこになるのかについてまとめました。
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【名探偵コナン】来葉峠のモデルは?
シャーロック・ホームズの「ライヘンバッハの滝」
来葉峠の場所と赤井秀一の殉職シーンのモデルになったのは、コナン・ドイル『シャーロック・ホームズ』シリーズの中でも有名なライヘンバッハの滝のシーンになります。
シャーロックホームズが宿敵・モリアーティ教授と対決したライヘンバッハの滝では、ホームズはモリアーティとともに滝壺に落ちて死亡しますが、その後に『空き家の冒険』という作品で、実はホームズが生きていたことがわかります。
赤井秀一も来葉峠で死んだことになったものの、実は生きていた、というストーリーと一致しますね!
ライヘンバッハの意味
ライヘンバッハ(Reichenbach)というのは、ドイツ語圏にみられる地名や人名(姓)にあたります。
ライヘンバッハの意味について紐解いていくと、形容詞「豊かな」(ドイツ語:reich)と 「小川」(ドイツ語:der Bach)との複合語であるようです。
来葉峠の読み方と意味
来葉峠は「らいはとうげ」と読みます。
「来葉」(らいよう)には「のちの世。後世。来世」といった意味があります。
まさに赤井秀一は来葉峠で一度死に、後世は変装して沖矢昴として暮らしている状態…。
さらにライヘンバッハの名前をもじっていますよね!
ライの音=来
バッハ=葉っぱ=葉
このことからも、来葉峠のモデルはライヘンバッハの滝といえます。
来葉峠は存在する?聖地はどこ?
結論から言うと、日本には来葉峠というものは存在せず、実在する峠ではないため、聖地となる場所がはっきりと確定していないというのが現状です。
くねくねとした山道が続いていて、人里離れた山の中の道路…日本各地に似たような地形や場所・道路はたくさんあります。
しかしごく一部のファンでは、ある道路がモデル・聖地となっているようです。
来葉峠のモデルは伊吹山ドライブウェイ?
来葉峠のモデルになった場所に行きたい!! pic.twitter.com/kXcQeWmFsq
— 赤井✩水無 (@MaggieCamel) August 16, 2018
滋賀県と岐阜県にまたがっている「伊吹山ドライブウェイ」が、来葉峠のモデルなのでは?といわれています。
実際にグーグルマップで確認したのですが、アニメのシーンにバッチリと該当する風景
・対向車線側に車がお互いに駐車スペールがある
・赤井秀一の車側の方が見晴らしが良い
という箇所を見つけかねています…(汗
中腹あたりから、確かに雰囲気的には似たような感じがありましたが…。
公式サイトで発表している情報ではないので、正式にモデル・聖地とは言い難いところです。