【ドラマM】田中みな実の眼帯のなぜ?理由は美人秘書役が恋愛の歌詞から生まれた?

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浜崎あゆみの自伝的ドラマ「M~愛すべき人がいて」で話題騒然となった田中みな実さんの眼帯姿。なぜ美人秘書が眼帯を付けているのか(しかもあの独特のデザインの眼帯!)をまとめました。

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【M愛すべき人がいて】田中みな実の眼帯のなぜ?

浜崎あゆみ本人の自伝的本が原作ということでドラマ「M~愛すべき人がいて」に注目していた人は大勢いたかと思いますが、初回放送を見て一番の話題をかっさらったのは、田中みな実さんの演技…もとい、独特な眼帯姿でした!

一体、田中みな実さんのあの眼帯姿・美人秘書役は何なのでしょうか?

眼帯のなぜ?をとことんまとめました!

【M愛すべき人がいて】眼帯の美人秘書は実在モデルがいる?

眼帯の美人秘書役はドラマオリジナルキャラ

「M~愛すべき人がいて」は浜崎あゆみさんの書籍「M」が原作となっています。

原作本の中には「美人秘書」「眼帯の人物」はおらず、田中みな実さんの役はドラマの完全オリジナルキャラ。

実在の人物・モデルがいるとは考えにくいです。

 

眼帯の美人秘書役がなぜ必要だったのか?

「M~愛すべき人がいて」の制作陣営・スタッフ陣の中に、鈴木おさむ氏がいます。

数々のヒット作を世に出してきた鈴木おさむ氏を中心とした制作陣がオリジナルキャラ・美人秘書役(眼帯)を生み出したということは…

原作・事実に忠実ではテレビ映えしない?

浜崎あゆみの暴露本といわれた原作本「M~愛すべき人がいて」。

今にして思えばドラマ化ありきの「布石」だったのかもしれませんね…。

原作本の「M」をそのまま忠実に再現・脚本に仕上げただけでは、映像化した時の見栄えが全く成り立たなかったのでは?と考えられます。

ストーリー・恋愛的に盛り上げる必要性

そんなわけで、ストーリー的に盛り上げる必要性があります。

浜崎あゆみさんが歌手デビュー・ブレイクしたした1998年ごろの雰囲気をアレンジしつつ、

  • ストーリー性
  • ビジュアル性
  • 話題性

全てを盛り上げる必要性がある、と制作スタッフが考えた末のオリジナルキャラだったのではないでしょうか?

また浜崎あゆみさんを歌姫たらしめる理由は「恋愛に関した楽曲」を数多く手がけたためです。

ですので浜崎あゆみの歌の世界観同様、物語にも「恋愛」を大きく盛り込むのは当然かつ必要だったと考えられます。

王道的シンデレラストーリーに必要な「障害」「敵」

個人的に、田中みな実さんの眼帯美人秘書役を見た第一印象が

「スチュワーデス物語の手袋キーーーってやる人っぽい」

「スチュワーデス物語」を知らない人に簡単に説明すると

ドジでのろまな亀な新人スチュワーデス研修生と鬼教官の成長サクセス&恋愛ストーリー

なんですが、この2人の障害の1つが、鬼教官の婚約者(両手が義手)の存在です。

鬼教官とのスキーデートで鬼教官とぶつかったために両手が義手になりメンヘラ化。婚約と生涯の責任を強要しつつ、嫉妬に狂って2人の恋路の邪魔&嫌がらせしまくるーーという役です。

 

かなり昔のドラマですが、

  • メンヘラ化
  • 男のせいで体の一部が欠損
  • 見た目のインパクトが強烈
  • 執拗な嫌がらせ

と共通項が多い多い…

さらに、こちらもダメでのろまな落ちこぼれスチュワーデスが教官の指導と恋心のおかげで成長していくストーリーもどことなく「M」と重なる部分があります。

 

そんなわけで、田中みな実さんの眼帯美人秘書役も、昔からドラマとして燃え上がる

「王道的シンデレラストーリー」

として必要と判断、オリキャラが誕生したのでは?と考えられます。

話題性をかっさらうため

というわけで、話題性をさらにかっさらうためにも登場人物たちのビジュアルもかなり考え込まれたのではないでしょうか?

それでも疑問に残るのは

「なぜ『眼帯』である必要性があるのか???」

その理由をさらに深堀して次にまとめました!

 

眼帯美人秘書役の「眼帯」キャラはなぜ?理由は…

浜崎あゆみの歌詞における「瞳」「目」の重要性

浜崎あゆみの自伝的書籍が原作のドラマ「M~愛すべき人がいて」。

原作・ドラマともに「曲名・歌詞」からタイトルづけられています。

眼帯が示すものは「瞳」「目」「盲目」。

浜崎あゆみの歌詞ではよく「目」「瞳」について歌い上げられています。

「M」にも「目」という表現出てきます。

出会って 目が合ったふたり

激しく幕が開けてく

ですので「目」を隠している・見えない・失った人物という設定も

浜崎あゆみワールドから引き寄せてきたのではないだろうか?と考察できます。

浜崎あゆみの曲「Return Road」

浜崎あゆみファンで「瞳」と聞いて思い出す曲の一つに「Return Rord」があります。

私のこの瞳に映ったあなたと

あなたのその瞳に映った私が

という歌いだしからはじまり、

私たちの瞳に2人はもういなくて

だからって別の何かが

映ってるとかではなくて

という表現がされている曲です。

この曲は失恋・過ぎ去ってしまった恋愛について歌われています。

右目の眼帯は「自由な恋を失った」象徴?

さらに浜崎あゆみの曲「UNITE!」では「右」と「左」に意味をつけています。

自由を右手に

愛なら左手に

抱えて歩こう 時にはつまづきながら

「右」は自由の象徴、ともいえます。

先述の考察も含めて、田中みな実の眼帯美人秘書役は

「自由な恋を失ってしまった女性」を象徴する設定だからこその「右目の眼帯」なのでは…と思います。

眼帯のオレンジ色は「July1st」の世界観?

 青い空が少しずつ

オレンジ色に傾いて

やがてそれが混ざり合い

街を深く染めていく

「July1st」の曲では、泣いている君をなぐさめる歌になっています。

永く永い探し物を

見付けた気分さ

ずっと一緒にいよう、と語っている歌なのです。

美人秘書役の「ずっとマサと一緒にいたい」という気持ちも込められているのかもしれません。

 

まとめ:田中みな実の眼帯美人秘書役とM愛すべき人がいて

田中みな実の眼帯美人秘書は、浜崎あゆみの歌詞の世界観に出てくる

「苦しく心を縛られた女性の姿」

を象徴しているように思います。

 

個人的に、実際に浜崎あゆみが体験・歩んできた道のりがストーリーとしてどこまで盛り込まれているのか?よりも、

浜崎あゆみが紡いできた歌詞の世界観がストーリーにどこまで盛り込まれているのか?

の方が気になりますね…(^^;

 

なにせドラマタイトルからして「M~愛すべき人がいて」ですからね!

 

何気ない登場人物たちのセリフにも、浜崎あゆみの名曲が盛り込まれているかも?しれません…それでは!

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