聖書の次に読まれているといわれている世界的ベストセラー「風と共に去りぬ」。主人公・スカーレットの、逆境にはねのけて力強く輝く姿は、現代を生きる女性のお手本にもなりそうです。
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マーガレット・ミッチェルについて
1900年〜1949年。作家。
アメリカ・ジョージア州出身
大学卒業後「アトランタ・ジャーナル」に入社。29年に怪我の療養中に『風と共に去りぬ』を執筆、36年に出版されるとともに大ヒット。翌年ピュリッツァー賞を受賞。39年にヴィヴィアン・リー主演で映画化もされた。この1冊だけを残し49年交通事故で死去。
マーガレット・ミッチェル名言集
やがていつかは身も軽く、心楽しい朝が来よう
時間が解決してくれる、とはよく言いますが、「やがていつかは…」と未来に希望が見えるやさしい表現ですよね。
今はつらくともやがていつかは朝が来る、という意味もにじむ言葉です。
私は不自然なままでいることや、自分がしたいことを何もしないでいることに疲れたの
自分らしくいられないことの不自由さや窮屈さ。自分を抑えて生きていくことに疲れたという表現ですが、「何もしないでいる」のに「疲れる」という表現が奥深い名言です。
人生には…義務はない
人生には、
私たちが期待するものを
与えなきゃいけないなんていう
義務はない
勇気さえあれば、名声がなくともやっていける
君、わたしの知ったことではないよ。
自分の関係のないところで悩む必要がない、とでもいわんばかりのセリフです。
苦難は、人間を作るか壊すかのどちらかだ。