盛り塩使ったあとはどうする?処分方法や作法はあるの?

  • URLをコピーしました!

盛り塩をした後の塩をどうしたら良いのか?を調べてみました。








【このページにはプロモーションが含まれています】
目次

下記クリックで好きなところに移動

盛り塩の後の塩が気になる…

どうも、実家の母が盛り塩をしはじめた三神かな子です。

そんな母の素朴な疑問……

「盛り塩した後の塩ってどうしたら良いの?」

 

いわれてみれば確かに!ですよね……。

そこで「盛り塩をした後の塩をどうしたら良いのか?」について調べてみました。

……うん、母にとって私は知恵袋代わりになってるようですorz

(毎回、目の前のスマホで調べたらいいじゃん!って思います笑)

(いや、調べてみましたけど笑)

盛り塩使った後の処分方法や活用方法は?

盛り塩の処分方法に絶対のルールはない

盛り塩について調べてみたところ、盛り塩として使った後の塩の処分方法について「絶対にコレをしなさい!」というのはないようです。

盛り塩として使ったものは

  • 客寄せなどの縁起
  • 邪気を払うため
  • 清めの塩

というように、さまざまな意味合いで使われている人がいるんです。

そのために「必ずこうしなさい」というものが定めづらいというのが背景にあります。

ですので

庭にまいて捨ててもよいですし、川に流してもよいですし、流し台から捨てても問題ないとされています。

でも庭に塩をまいたら植物とか心配、川に流すのも気が引ける、流し台から毎日塩を捨ててよいものか等悩んだとしても、

要は、自分自身が捨てやすい方法で盛り塩を捨てて良い、とアドバイスしている方もいます。

 

まあ「こわだわらなくてよい」ということなので、物理的にも心情的にも自分自身が捨てやすい方法をチョイスして良いのかな?と私は思いました。

あと個人的に思ったのが、このあと説明するのですが塩は邪気払いの意味合いなども考えると、庭にまくよりは普通にゴミに捨てるか流し台で流すのが良いのかなと感じました。

 

盛り塩とは?

諸説あるのですが、一番有力な説を紹介……

ゲン担ぎのための盛り塩

昔、中国の皇帝は夜になると複数の女の人の元へ通っていました。

女性の家へ通う際には当時牛車を使っていたそうです。

皇帝が訪れてくれるのを待っている女性にとっては、皇帝が自分の元へたくさん通ってくれると後継ぎを生む機会に多く恵まれますから、名誉のこと。

そこで……皇帝が通う際、牛車の牛が自分の家の前で足を止めてくれるよう、自宅の外に塩を置いたそうです。

牛の習性で「塩分をとろうとする=塩があると舐めるために足を止めてくれる」……そういった皇帝が訪れてくれるよう、長居してくれるように願って塩をおいていたところから、「お客さんがたくさん来ますように」というゲン担ぎへと代わり、店の外や入り口などに盛り塩をすることが広まったという説があります。

 

盛り塩には浄化作用がない?

塩そのものに浄化作用があると言われているのは「お清めとしての塩」の役割から来ていると思われます。

昔体を清めるのに海水を使っていたんですね。

その「海水の代わり」が塩になった、というものです。

「お清めの塩」というのは海水の代わり、「盛り塩の塩」は客寄せゲン担ぎのためのものなので、実は性質が全く違います。

 

そうなると個人的に思うのは、清めとしての塩は「海水から作られた物」が前提にあるのかな?盛り塩に関しては客寄せ・牛が舐める等の由来を考えると、どちらかといえば岩塩などが向いているのかな?なんて思ったりしました。

盛り塩には除霊作用がない?

……というわけで、これは絶対いえるのは「塩そのものに除霊の力はない」ということですね。

塩の意味としては「邪気払い=塩が邪気を吸って周りを清めてくれる」というのはあるのですが、霊的なものを追い払う、という役目はないので、そこだけは注意した方が良いですね!

 

盛り塩とお供え塩と混同している?

「盛り塩」を盛られている塩全部のことを指して「盛り塩」というくくりにしている場合がありますが、ちょっと誤解を招き勝ちです。

「御供え塩」というものもあります。

たとえば神道などは「御供え塩」を1日と15日に処分し交換をする必要があるとされています。こういうことを重く守っている家庭でしたら守るべきですが、そうでない場合…はそこまで厳密にこだわらずに良いようです。

 

盛り塩は「気持ちの問題」

とはいえ、結局は「気持ちの問題」ということになります。

でも調べてみると盛り塩はじめ塩の本来の役割は

  • 邪気払い(除霊ではない)
  • 運気向上
  • 商売繁盛

ということで用いられているものです。

 

まとめ:個人的な捨て方のオススメ

  • 「盛り塩」の捨て方はこだわらなくて良い
  • 塩には「邪気払い=塩が邪気を吸収することで周りが清められる」

ということで、個人的な心情としては

 

「自分の手元からすばやく離れる方法で捨てる」

 

が一番良いのかな?と思いました。(^^;)

 

お塩が邪気を吸っている=使用済みのお塩には邪気がわんさか!?

 

ということになるのかな?なんて思ったりしたもので。

 

たとえばですが、

燃えるゴミを出す日当日に、盛り塩の塩を新しいのに替えて、古い塩はそのまま速攻でゴミ袋に入れて速攻でゴミ出してくるとか……。

 

でもこれも「盛り塩にはこだわりはない」ために、個人的・心情的なものなので、自由で良いってことですが、調べてみてオススメとして……ということで。

 

それでは!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
Amazonのお得な訳アリおすすめ商品!
目次