犯罪科学分析室電子の標的3ネタバレと原作は?真犯人黒幕は大和田獏?

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2時間ドラマの水曜ミステリー9「犯罪科学分析室 電子の標的3」についてのネタバレです!

 

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水曜ミステリー9「犯罪科学分析室 電子の標的3」について

どうも、2時間ドラマ好きの三神かな子です。再放送でチェックすることも……よくありますorz

 

今回紹介する2時間ドラマはこちら!


テレビ東京系で、2018年5月27日(日)午後2時から再放送されます!

(元は「水曜ミステリー9」枠で、2017年2月1日に放送)

 

主演は伊原剛志さん!

犯罪科学分析室長・藤江康央が事件に挑むシリーズ第3弾です。

今回は……一年前の現金輸送車強奪犯が再び挑戦してきた!?……警察内部にも敵が?凶悪犯を科学の力で追い詰める!

という内容です。

 

正直、社会派刑事モノは原作まで手を伸ばしたことがないのですが(汗……ドラマの方のネタバレを紹介していきます!

ドラマ「犯罪科学分析室 電子の標的3」

ある日、現金輸送車を襲う強盗事件が発生する。

警備員で、刑事部長・黒川鉄晴(大和田獏)の息子を人質に逃走。さらに警視庁に犯人から「このまま走らせろ。邪魔が入ればその場で殺す」との電話が入り、副総監・長曾我部隆治(山下真司)らに緊張が走る。

犯罪科学分析室が車の場所を特定するが、警察のシステムに何者かが侵入。通信が途切れてしまう。復旧しモニターに映し出された車のルートは川崎工場街。捜査一課長・岩瀬泰司(西村雅彦)の指示で捜査員が急行するが、犯罪科学分析室長・藤江康央(伊原剛志)は、別ルートから犯人を追い始める。

藤江が違和感を覚えていた架線下トンネル近辺を、藤江の部下の倉田剛士(手塚とおる)と天城久美子(佐藤めぐみ)が調べ始めると、ちぎれた黒いゴムバンドを発見する。その様子を分析室で見ていた藤江は、その分析力で現金輸送車と、その奥を反対方向に走って行く幌付きの業務用トラックが映る防犯カメラの映像を見つけ出す。

一方、川崎工場街に向かった捜査員たちは、停車している現金輸送車に突入するが、空振りに終わってしまう。

システムダウン中の走行距離が引っかかっていた藤江は、犯人が企てたカラクリに気づき、犯人を追いつめるが、犯人は何者かによって射殺されてしまう。

その時死亡した犯人の携帯を通して、主犯から藤江へメッセージが…「あんたとなら少しは楽しめそうだ」「また会いましょう、藤江さん」…そう言葉を残した直後、が見つからぬまま、人質が遺体となって発見される。

一年後。

再び現金輸送車が襲われ二億円が強奪される事件が発生する。さらに警視庁に犯人から電話が入り、藤江を出すよう要求。

「現金輸送車を強奪した。また奪い返してみるか?」

――あの一年前の犯人からだ。送られてきた映像には、誘拐された参事官の西尾雅紀(久ヶ沢徹)の姿が。「午後7時まで生かしておいてやる」残り時間はあと5時間…。

事態が混迷する中、刻々と迫るタイムリミット。さらにもうひとつの誘拐事件が発生し――。

ドラマ「犯罪科学分析室 電子の標的3」キャスト

藤江康央…伊原剛志

倉田剛士…手塚とおる

大石浩平…皆川猿時

天城久美子…佐藤めぐみ

 

高田義成…正名僕蔵

黒川鉄晴…大和田獏(友情出演)

西尾雅紀…久ヶ沢徹

光本雅史…水上剣星

汐見一哉…笠松将

円山信吾…渡邉紘平

林田美月…小田あさ美

織田圭一…梨本謙次郎

沢渡加奈…高橋ひとみ

長曾我部隆治…山下真司

岩瀬泰司…西村まさ彦

 

 

「犯罪科学分析室 電子の標的3」の原作は?

原作は「警視庁特別捜査官・藤江康央 電子の標的」

ドラマのタイトル=原作のとおりですが、若干違っているのが、原作では「警視庁特別捜査官・藤江康央」となっているところを、ドラマでは「犯罪化学分析室」と銘打っているところです。

ドラマの主人公は原作同様、藤江康央なる警官です。

 

ちなみにですが、原作では「警視庁特別捜査官・藤江康央」または「電子の標的」がついたタイトルはこの1冊のみとなります。

……あれ?ドラマでのシリーズは第3弾まできているのに……???

 

 

「犯罪科学分析室 電子の標的3」はドラマ完全オリジナル作品?

原作ハンターとして暗躍している私ですが、ドラマ化されている「犯罪科学分析室 電子の標的3」の元となる書籍を見つけ出すことはできませんでした……。

原作の「電子の標的」はシリーズ第1弾のドラマの正真正銘の原作になってはいます。

 

作者の濱嘉之氏は他にも多数の警視庁を舞台にした作品を描かれているので、その中から「電子の標的」に見合う事件がピックアップされて脚本家たちが紡いでいるのかな?

と思ったのですが、それらしき作品を探し出すことができませんでしたorz

でももしそうなら、原作に「電子の標的」以外の書籍を連ねても良いのですがそれがない……

となると、主要となる登場人物・藤江康央たちのキャラクター設定だけを生かしたオリジナル作品なのでは?と思いました。

 

「犯罪科学分析室 電子の標的3」ネタバレ真犯人は?

もうズバッとそのまま、結論だけ書いちゃいますよ……

覚悟はよろしいでしょうか!?!?

 

 

 

真犯人は………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

犯人は、汐見一哉 (笠松将)。

黒川鉄晴(大和田獏)のそばにいた看護士です!

動機は、慕っていた警官・光本の無念を晴らすため……と思われます。

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一年前の現金輸送車強奪のトリックは次の通りです。

  • 現金輸送車が2台あった(ジュラルミンケースをすり替えたのではない)
  • 本物の現金輸送車は、有楽町を出発
  • 運転手・鏑木が黒川の息子を殺害、死体を仲間の車に乗せた
  • 新宿で待機していたもう一台の現金輸送車に死体を移し替え、ダミーの現金輸送車を偽装襲撃
  • 実は全員仲間!
  • 府中市の防犯カメラのない畑にダミーの現金輸送車を隠す

 

計画は全て高田義成(正名僕蔵)とその仲間・林田美月(小田あさ美)……


高田が国外逃亡を企てていて、藤江が追い詰めるものの、高田は射殺される。参事官の西尾雅紀(久ヶ沢徹)も撃ち殺される。織田も後に車の中で撃ち殺される。

 

林田は違法カジノのディーラーで、参事官の西尾と織田圭一(梨本謙次郎)のクレジットカードから個人情報を盗み取り、警察庁のシステムをハッキング!バベルシステムをシステムダウンさせた。

システムの責任者・光本雅史(水上剣星)はその事実にたどり着き、報告していたにもかかわらず、警察上層部は「バベルシステム」の不備として公表。光本は自殺してしまう。

 

実は過去、非行少年だった汐見が補導されたことがあり、その時の警官が、巡査時代の光本。その縁で、汐見は光本を慕っていた。

 

光本の部屋の壁には「絶望」の文字、首吊り遺体の下に「バベルシステム調査報告書」があったーー。

 

汐見は、1年前の被害者遺族である黒川鉄晴に近づき協力を頼む。「息子を殺した犯人に復讐するため」というが本当は光本のため。

(そういう意味では、黒川も共犯)

そして黒川の見舞いに来ていた藤江のIDとパスワードを入手。

高田の犯罪に加担したのは西尾参事官の誘拐が目的。西尾を誘拐し銃を突きつけ、織田にたどり着き、最後は長曾我部隆治副総監(山下真司)を殺害しようとした。

 

光本のレポートを元に、違法カジノの顧客情報たどり着いた。

顧客リストには西尾と織田の名前が……その事実隠蔽のため、全てバベルシステムに責任転嫁!!

 

長曾我部隆治副総監もこの事実は知っていた。それだけではなく、違法カジノの運営会社は摘発を免れるために数十億の上納金を流していたーー上納金の受取人が、長曾我部隆治副総監。ある意味黒幕。

 

まとめ:巨悪の根源=黒幕……

いかがでしたでしょうか?

警察官が身内の闇を暴く!という、展開にまで発展……。

こういうのって、結末がスッとしないんですよね……

それに昨今の色んな問題が頭をかすめます……orz

 

 

それでは!

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