最近ネット上でも見かけるようになった「令和詐欺」という言葉。
一体どういう意味なのか?
用語の成り立ちと、令和詐欺とはどういった手口についてなのかについてもまとめてみました。
目次
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令和詐欺の意味・意義
令和詐欺(れいわさぎ)の意味
新元号「令和」になったために旧システムが使えなくなった・新システムが使用できないといったことを理由に、個人情報等を引き出して金銭をだまし取る詐欺のこと。
主にキャッシュカードを騙し取る詐欺のことを指したりします。
令和詐欺の手法
- 市役所職員等に扮した詐欺師が医療費などを払いすぎていると電話する
- 「振り込んでおきますね」と電話を切る
- ◯◯銀行から電話がかかってくる「令和の元号に対応していない古いカードなので振り込めません」
- 銀行員(偽物)が自宅に銀行カードを取りにくる&暗証番号まで聞き出して、キャッシュカードを持ち去る
令和詐欺という用語が生まれた経緯・流れ
平成の詐欺として代表的だった「オレオレ詐欺」
平成の時代に定番となってしまった「オレオレ詐欺」。
電話口の向こう側にいる高齢者に「オレオレ」と語りかけ、息子や孫になりすまして銀行口座などにお金を振り込ませる…といった手口。
いちいち説明しなくても良いくらい、平成時代に世間一般に広まってしまった詐欺の定番手口となってしまいました……。
新元号「令和」の時代だからこその新時代の詐欺!
新元号になったために、あなたのカードが対応できなくなりました。
こう言われると
新しい時代に乗り遅れている…といった不安や焦りも生まれるのだとか。
そこから安易に信じてしまうようです。
まとめ:令和詐欺の手口が周知されれば防犯になる?
詐欺師の手口を知っていれば「もしかして…」という疑念が生まれます。
手口は千差万別ですが、「こういった詐欺の例があるんだ…」という知識が、あなたや家族を守ることにつながります。