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映画「最高の人生の見つけ方」名言・名台詞
じっと死ぬのを待つのが嫌なんです。
あふれるくらいに夢が詰まっていた「死ぬまでにやりたいことリスト」。
なのに幸枝は自分の「死ぬまでにやりたいこと」が全く書けませんでした。
そこで女の子の「死ぬまでにやりたいことリスト」をやってみようと思いたち、マ子に電話してそのことを話すのですが、代わりにやるってこと?とマ子はいぶかしげ。
「自分のためにやってみたい。じっと死ぬのを待つのが嫌なんです」
この言葉を聞き、マ子も「私もそれ、乗るわ」と2人でリストを実行していくことになりました。
お金があってもどうにもならないことばかり
宝くじが当たらなかった幸枝がお金があれば…という話の時に言い放ったマ子のセリフ。
お金があっても、夫に会社を乗っ取られそうになったりガンになって散々、というマ子だからこそ深みのある言葉です。
子どもから働く喜びを奪うだけ
死ぬにあたり、「私が死んだ後にお金があった方が、引きこもりの息子も生きていける…」という感じの幸枝にマコがカツを入れる。
「子どもから働くよろこびをうばうだけじゃない!!」
なんでも尽くしてしまう、あれこれしてあげることの罪深さを感じました。
あきらめたこともいっぱいある。何かを残したわけじゃないけど
倒れる直前に幸枝が言ったこと。
毎日家族のために頑張った主婦ならではの気持ち。
好きでいてあげて。助けてあげるってそういうことだから。それだけでいいから。
私には会社という子どもが残った。それで十分。
幸枝とは正反対に仕事に生きたマコ。
心配するな。お前にもいい出会いがあるぞ!
マコが最後に言ったこと。
幸枝との出会いに心から感謝して幸せであったこと。
「高田、心配するな。お前にもいい出会いがあるぞ」
秘書思いな一面も見えるセリフです。
映画「最高の人生の見つけ方」印象深いシーンとセリフ
「オーライ!!」
幸枝から「死ぬまでにやりたいことリスト」をやりましょうと電話があり、自分もそれに乗ることを決意したマコ。
その時にこうしちゃいられないと、自分の頭からウィッグを取り去り、坊主頭を見せます。ガンであるのである程度は予測していましたが、衝撃的な場面でした。
そしてクローゼットの中にいくつも飾ってあるウィッグから1つを取り出してかぶります。
その際に
「オーライ!」
たった短い掛け声ではありますが、とても印象に残るシーンでした。