スターウォーズ最後のジェダイは2017年に公開されました。スターウォーズシリーズ内でファンからの批判が多い作品の上位にはいるのが「最後のジェダイ」です…。実際の批判内容となぜつまらないといった酷評になっているのかをまとめました。
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スターウォーズ最後のジェダイについて
ファンからの酷評は次の通りです。
- つまらない
- 駄作、ひどい!
- スターウォーズの黒歴史
- スターウォーズの正史から外してほしい
スターウォーズ最後のジェダイ「つまらない」酷評の理由
過去のスターウォーズシリーズとの世界観の違い
過去のスターウォーズシリーズと比較すると、世界観の雰囲気が違う点を指摘するファンが多かったです。技術の進歩による映画全体に漂う空気感というものではなく、世界そのものの雰囲気が異なると感じた人が多かったようです。
とくに、モンスターや宇宙人、異星動物といった生物が雰囲気が違うだけでなく「安っぽさ」やなぜこんなキャラデザインをしたのだろうと感じたという声がありました。
一例としては、カジノの星のファシアー。フィンやローズが乗ってカジノの中を走り回るシーンは「スターウォーズっぽくない」の代表ではないでしょうか?
フォースの概念・設定
フォースはスター・ウォーズを語る上で欠かせない設定・概念です。
過去のスター・ウォーズの作品を通して「フォース」の定義・条件のようなもの(フォースでできること、できないこと等)が漠然と共通してあったのですが、スター・ウォーズ8「最後のジェダイ」では、これまでのフォースの概念を覆されるような設定になっていました。
フォースにおける万能性に制限を設けること、暗黙の掟があったからこその神秘性や魅力があったと思います。
ただ「最後のジェダイ」では首をかしげたくなる「フォースの設定」がなされました。
それがルークの分身(霊体のようなもの)に代表されるような「新たなフォースの力」です。
ファーストオーバーに追い詰められたレジスタンスの窮地を救うため、ルークの分身は突如現れ、カイロ・レンとライトセイバーで戦い、戦闘が終わるとルークの分身だけでなく遠く離れた星にいたルーク自身も消えてしまいます。
レイアの空中遊泳も同様で、ヨーダの幽体が雷を落とす場面があります。亡きジェダイマスターが雷を落とせるなら死の意味や価値観が揺るがされます。
こうした「フォースとは何か?」「フォースの可能性」が大きく関わる描写がこれまでの過去作で積み上げてきた定義が覆されてしまう=作品としての世界観を崩すために低評価や酷評が多くなった要因にも思えます。
ルークの死
フォースの概念にもつながる「ルークを死」。
「最後のジェダイ」でルークが亡くなったことに納得がいかないファンは多く、批判へとつながっています。
ルークはフォースによってルーク自身の分身を作り、自分の分身とカイロ・レンと戦わせます。なのでルーク自身は戦っていません。しかし、それでもルークが死んでしまう展開には無理があるように思います。
一応、封印してきたフォースを過剰に使ったために身体(命)に負担がかかってしまったーーということなのでしょうが、死につなげてしまったのに納得がいかない部分があります。これはフォースの概念・設定として「分身・幽体=フォースの過剰利用が死につながる」といったことが「最後のジェダイ」作品で一方的に定義づけられたから部分があるからです。
ルークの死=感動的な場面という演出のためなのか、ルークの死によってレイに引き継がせる部分を強調させるためなのか……。
ルークを死なせたこと自体も納得いかないところに、「フォース」「安直な感動の演出」といった部分にも疑問を持ってしまい、酷評や低評価につながったと考えられます。
新キャラ登場の意味
「最後のジェダイ」から登場した人物・キャラクターのローズ、ホルド、DJの3人が登場した意味や理由が、スター・ウォーズとしての物語にそこまで刺さらなかったのも低評価・酷評の理由ではないでしょうか?
各キャラに重要な役割があるようで、実のところいてもいなくても良い新キャラになってしまった感があります。
【ローズ】
姉を亡くした無念を胸にファーストオーダーに戦いを挑むーーといった役どころですが、ローズの専門分野(整備士)を活かすわけでもなく、活躍もせずに足を引っ張っていた状態。
【ホルド】
レジスタンスを守るために自分を犠牲にして相手に一矢報いたが、ポーとの対立ばかりが印象に残る。
【DJ】
コードを破る仕事、または本来頼むはずだったコードブレーカーを連れて行くほうがストーリー的には良かったんじゃ…
新しい人物・キャラクターを登場させることは、作品のワクワク感や新たな展開が期待されて物語として盛り上がりますが、それならそれで全うな役割と活躍の場を作ってほしかったと個人的に思います。
謎が残ったままでモヤッとする
スターウォーズはシリーズ化しているので、続編にストーリーをつなげたり伏線を張ったり謎を残したままにする等はこれまでも行われてきました。
「最後のジェダイ」に関していえば、これまで広げてきたスターウォーズのつながり…良い意味で大風呂敷を広げてきたところを、さらに風呂敷を広げすぎた挙げ句にたたみ方が雑で、続編のためにまた大風呂敷を広げなければならない…という「もう何なの?」状態で終わったように感じられました。
「最後のジェダイ」では前作「フォースの覚醒」での謎がスッキリ明かされることはなくエンディングを迎えました。フォースの覚醒の謎といえば
- レイの両親は誰なのか?
- レイとカイロ・レンの関係
- スノークは何者?
- フィンの生い立ち
が挙げられると思いますが、腑に落ちた答えというのは用意されていない状態でした。
一応答えも示されてましたが、雑に思うような内容で、特にファンが気になっていた「レイの両親」については「名もない人」「粗末な墓に眠っている」という説明だけといった内容でいまいちスッキリしません。(この部分もフォースの設定に関わるところなので、なおのこと…)
またラスボスと目されていたスノークはあっけなく死んでしまったため、結局正体も何もわからずじまいという…。
スターウォーズ9に盛大な「答え」があるのかどうか、続編に期待していた答えをさらなる続編へと引っ張り過ぎではないかと個人的には思いました。
このもやもや感が酷評・低評価に拍車がかかっても仕方ないです…。
セリフ会話のギャグ・ジョークがつまらない
スターウォーズ8最後のジェダイでは観客を寒くさせたり引かせるギャグやジョークが多く盛り込まれていたように感じました。
スター・ウォーズの世界観と合わない、といったところにもつながってきますし、純粋に「つまらない」「駄作」の評価に繋がっているようにも感じました。
物語にジョークが入ること自体は何ら問題はありません。過去作でもハン・ソロが大人のジョークを飛ばすなどしていました。
ただ「最後のジェダイ」のジョークは、これまでのスターウォーズ作品に盛り込まれていたジョークの許容範囲ではなかったように感じました。
例としては、ルークがレイにフォースについて教える場面で、目を閉じ両手をまっすぐ前に出すレイに対してルークが葉っぱでくすぐり「感じるか」「フォースだ」という下りなどはコント状態。ルークのこれまでのキャラでは少し考えられないようなジョークですよね。
ファンとしてはルークのキャラ変なコントやジョーク、ギャグを望んでいるとは思えず、こうした時ジョークを織り込んだことで、物語自体がつまらないといった酷評のダメ押しをしたように思いました。
【スターウォーズ最後のジェダイ】酷評・低評価「つまらない」の声
同じ「負け戦」のシリーズもあったのにつまらない
最後のジェダイ、レジスタンスが負け戦ってわかってるのに末端が特攻して戦ってるのも最低。上司無能かよ。
— 時の坩堝 (@emanatio999) December 20, 2019
同じ負け戦なのに、帝国の逆襲とローグワンの戦闘シーン本当に燃える。最後のジェダイは…クソつまらない…
— Trueno@大事なときは今なんだ (@trueno0917) December 21, 2017
こういってはなんですが、スターウォーズではシリーズを通して思いのほか「負け戦」が多いです。そのため負け戦でも「燃える」「面白い」ものであれば観客・視聴者は納得するものの……といったところです。
スターウォーズのナンバリングタイトル(正史)としてつまらない
ネットにあがってたので、
『 フォースの覚醒 』に続き『 最後のジェダイ 』も二回目を観た。劇場で観たがあまりの酷さで、
最後もどんなだったか?も含め内容をあまり憶えてなかった。
こんなに酷かったんだね。そりゃ~アメリカ本国で、
スターウォーズの正史から外せ❗運動が起こるのも納得だ。— ソフィ丸・La・ソーム (@SOFI_MARU_la_) December 22, 2019
最後のジェダイは紛うことなきクソ映画なのに一応正史になってしまったのがつらすぎる
— NIKI (@riceandgohan) December 22, 2019
スターウォーズ作品のナンバリング=スター・ウォーズの正史として「最後のジェダイ」が扱われることに納得がいかない人は多いです。
スターウォーズ監督に殺意を覚えるほどの酷さ…
#虎杖が来週見る映画
「最後のジェダイ」とか?スターウォーズファンとして製作者に殺意が湧いたぞ。— カリン(スタンド能力 Bad Romance) (@fan_of_manga) May 31, 2018
スターウォーズの黒歴史
「お、遂にEP.8が公開かぁ…」
「いや、1年ちょっと前にあったよ、『最後のジェダイ』」
「ん?『最後のジェダイ』?あぁ、どこの時系列かも分からないスピンオフね(というか黒歴史)」
「いや、アレがEP.8」
「え?いや、アレがEP.8⁉︎((((;゚Д゚)))))))」
みたいな会話どこかでやってそう pic.twitter.com/YaCLMnanWm
— フキートマッコール (@fuqilizer) April 13, 2019
「スターウォーズ 最後のジェダイ」
完全にやってしまいましたなぁ。
超大作の黒歴史をリアルタイムで観れるって意味では価値ある作品なのかな?スターウォーズのナンバリングタイトルってこと以外に全く価値のない歴史的な爆死。 pic.twitter.com/QEnOuXy9nQ— kaka (@KakalabbitsN) December 20, 2017
スターウォーズシリーズを続けるためだけの作品…
アナキン家系やジェダイという物語の大きな主軸の軽視・変更を受け入れられないといった声も多かったですね!
肝心の話・ストーリーがつまらない…
やっぱり最後のジェダイはつまらないと思う、テーマに賛否両論がある以前になんであんな地味なストーリーやってるんだって感じ・・・
— はやて🐰a.k.a.イケメンハンター (@yanqizhuo) December 30, 2017
もやもやするという声も多いです。
【スターウォーズ最後のジェダイ】面白い・好きの声まとめ
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