岩手県でタラソテラピー施設があるのかどうかを調べてみました。
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岩手のタラソテラピー施設について
どうも、岩手で生まれし岩手県民の心意気のある三神かな子です。
個人的に活用している「月星座ダイアリー」
実はこの手帳の中に
「タラソテラピー」
という言葉が出てきたんですね。
まあ要は、ラッキーアイテムみたいな感じです(笑。
で、タラソテラピーを体験できる施設を探している時にふと
「岩手でタラソテラピーできるんじゃない?」
って思い至って、調べてみました……
調べてみたら、ちょっと悲しかったです(TT;)
岩手にはタラソテラピー施設がない!?
2019年3月現在、岩手県にはタラソテラピー施設、そしてタラソテラピーを体験できるエステサロンや建物、温泉宿等も見つけることができませんでした……。
岩手といったら、
三陸!陸中海岸!海の幸!
海だってキレイですよ!
でも、ない……orz
岩手の海水を用いたプール・温泉(タラソテラピー)
タラソテラピー施設として運営しているものではありませんが、岩手にある海水を用いたプール・温泉を紹介します。
(情報収集中です!)
侍浜海水プール(久慈市)
http://kujicity.com/a.kujicity.15kisuipuuru.htm
岩手県久慈市にある海水プールです!
自然散策・海釣りに最適な美しい陸中海岸に位置する久慈市。
(朝ドラ「あまちゃん」でも有名ですね!)
自然の岩場を利用した海水プールなので……ワイルド!
自然の海水浴との一番の違いは「波が直接入ってこないこと!」
ですので、小さなお子さんがいる家族でも安心して遊べます。
ちょっと残念なのが、夏期のみの営業(9:00〜16:30)という点。
温かい海水プールもあったら若い女性は美容効果目当てで通うかも???
過去にはあった岩手のタラソテラピー施設・建設予定…
宮古にあったタラソテラピー施設「シートピアなあど」
震災前、岩手県宮古市の「シートピアなあど」には海洋療法タラソテラピーの施設がありました。
(ちなみに「シートピアなあど」の「なあど」は、宮古市周辺の方言「どうですか?」「いかがですか」といった意味です)
宮古でくみ上げられた海水を、ペレット燃料で温めてプールに活用。
岩手は森林に恵まれた土地でもあるので、ペレット燃料・ペレットストーブを推している部分もあるので、まさに
「岩手の恵みを利活用した施設」
だったんですね。
そのほかにも
- アルゴ全身パック・ファンゴ部分パック(海草・海泥のパック)
- パンジェ浴(ジェットマッサージ浴
- ハンドフットバス
といったサービスを受けられる施設でした。
震災後、道の駅として復旧・復興はしたものの、タラソテラピー施設はなくなりました。
花巻・愛隣館エステコースの「タラソテラピー」
岩手県には温泉郷があちこちにあるのですが、そのうちの一つ
花巻温泉の「愛隣館」のエステコースのなかに「タラソテラピー」がありました。
海藻100%の温かいパックで、体をナチュラルトリートメント!
皮膚を健康な状態に導いてくれて、体内の代謝促進を助ける効能があります。
全身・部分、どちらも可能のエステコースでした。
(現在は行っていないようです……)
陸前高田市のタラソテラピー施設計画
東日本大震災「奇跡の一本松」がある岩手県陸前高田市。
実は陸前高田市では過去、恵まれた海洋資源を活用しようとタラソテラピー施設の建設計画などが上がっていた時期がありました。
調べてみると、2004年にタラソテラピー建設の中止を決断。当時の陸前高田市長選の公約・論争の1つにあったようで、陸前高田市民の建設反対の声を真摯に受け止めた結果とのこと……。
まとめ:岩手にタラソテラピー施設がない寂しさ
やはり岩手にタラソテラピーがないのは
- 人口減?(若者が少ない=見込み客が少ない=エステ色の強い施設は赤字になる?)
- リアス式海岸だから?
- 寒冷地だから?
なのかなあと考えてしまいました……。
海水を活かしたエステとかってあったらなあ……。
せめて岩手の塩で、自宅でソルトバスとかマッサージしようかなあ……。
それでは!