夢を見たはずなのに思い出せない…そういった「思い出せない夢」を少しでも思い出す方法についてまとめました。
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夢を思い出す方法(起きた直後にできる方法)
目が覚めた直後に「あれ?なにか夢を見ていたような…」とすぐに「夢を見ていたけれども思い出せない」と分かった時にできる方法があります。
リラックス状態をつくる・ぼんやりする
まずは起きることを一旦やめます。
なるべく自分の体・心・頭の中の記憶を刺激しないようにします。
そのままリラックスした状態…ぼんやりした状態をつくります。
もし時間等許されていてできるのであれば、二度寝してみてください。
再び夢の続きを見ることが可能となります。
寝ていた姿勢になる
布団から出ていないのであれば、そのまま目が覚めた時の状態…寝ていた姿勢を取ってください。
思い出そうとしない・考えない
自分自身を刺激しないよう、夢を見ていた体勢(寝ている姿勢)のまま、ぼーっとしてみてください。
見えてきたらそのまま「見る」感覚になる
うまくいくと、ぼんやりしているときに急に忘れていた夢の場面や景色が思い出されたりします。その際には、ただただその場面・景色を「見る」状態でいましょう。
夢を思い出す方法(気になって仕方がない時)
既に布団から出てしまって「そういえば夢を見ていた気がする…」と思い出してしまい、気になってしかたがないので「夢の内容を思い出したい!」という時の対処法です。
内容ではなく夢を見ていた時の「感情」を思い出す
先に紹介した通り「思い出そうとすると、夢が逃げる」傾向にあります。
ですので、夢の内容を思い出そうとするのではなく
「目が覚めて起きた時の感情」
「夢を見ていた時の感情」
を思い出すようにしてみてください。
夢を見ていた時の「感覚」を思い出す
夢の内容ではなく、こちらも「自分が何を体感したのか?」を思い出すようにしましょう。
感情以外にも「風が吹いていた」「雨音がした」「何かを触っていたような気がする」というように視覚以外の感覚があったのかどうか?を思い出すようにしていきましょう。
気にしない・放置しておく
人の思考回路は不思議なもので、思い出そうとすればするほど、まるで「夢が逃げていく」かのように記憶が遠ざかっていきます。
「思い出そうとする=思い出せない自分を確認してしまう=思い出せない自分がデフォルト」
になってしまう可能性があるので、一旦あきらめるくらいの気持ちの方が、かえって思い出せたりします。
忘れた夢を思い出す方法(常に夢を分析したい人)
枕元に記録用の筆記具を用意しておく
まとめ:思い出せない夢にも意味はある
なぜ人は夢を見るのか?にはいくつもの答えがありますが、その中の一つには
「記憶の整理」
というものがあります。
簡単にいってしまえば、寝ているあいだに夢が頭の中身を整理整頓してくれているため、必要な記憶・必要でない記憶・良い記憶・悪い記憶をあらゆるところから引っ張り出してひっちゃかめっちゃかにして、起きるころまでには再び整頓された状態に戻しているーーという状態ですね。
なので、家の中の大掃除同様、お宝発掘する場合もあればめちゃくちゃ汚い物が出てくることもあるわけです。
「思い出せない夢」も記憶のお宝の可能性があると同時に、見なくても良い可能性もあります。
ですので、家の中の大掃除同様、お宝やゴミを出すことが目的ではなく「家の中がスッキリ快適に過ごしやすくすること」が本来の目的のように、今のあなた自身の頭や心を快適にさせるために夢を見た可能性があります。
思い出せなくても頭や心があなたのために活躍している「名残」ですので、思い出せる・出せないどちらに関わらず意味はありますので、個人的にはそんなあなた自身を褒めていくと良いかなあと思います!
それでは!
思い出せなかった夢を思い出した体験募集!
「忘れていた夢を思い出せた!」という経験がありましたら、コメントいただけると嬉しいです!