iPhoneをはじめとしたスマホを傷や汚れ・画面割れなどを防ぐ目的で「スマホコーティング」を検討している方もいるかと思います。
スマホコーティングにデメリットはあるのかどうかをまとめました。
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スマホコーティングのデメリットは?
スマホコーティングの大部分は「ガラスコーティング」とよばれるもので、車のコーティング技術をスマホ用に応用したものです。
このガラスコーティングは、特殊なガラスの液剤を塗り重ねていくことで化学反応を起こしてスマホの表面に薄く硬い膜をつくっていくものです。薄い硬い膜でコーティングされることで表面の高度が高まる技術・施工となります。
スマホコーティング=ガラスコーティング、という点をふまえて、デメリットを解説していきます!
効果が物理的に見えにくい
前述のとおりスマホコーティングは「ガラスコーティング」に該当します。
ガラスの被膜を作ることでスマホを外部の衝撃・汚れから守っています。
このガラス被膜が超薄い(小数点以下の極薄さ!)上に透明のため、物理的にガラスコーティングされているのかどうかが分からない=物理的な見た目がほぼ変わりないため効果があるにも関わらず感じにくい…ということが最大のデメリットかなと個人的に思います。
貼るタイプの画面保護フィルムだと、交換する際に思っていた以上に傷ついていたり汚れていた使用済み保護フィルムを見て「あ!スマホを守っていてくれたんだな」と後からでも実感しやすいのですが、スマホコーティングにはソレがないので人によっては効果を得ていても感じられないために「効果ないよ!」と思って言ってしまうことも…。
コーティングの効果を即座に感じにくい
先述のように「物理的に見えないので効いているのかどうか分からない」というのもありますが、スマホコーティング(ガラスコーティング)は説明したとおり「化学反応で超極薄のガラス皮膜を作ってスマホを守る」ことが特徴です。
「化学反応」と聞くと「その場ですぐに完全に反応=即硬くなる」というイメージをもたれるかもしれませんが、実際には約1ヵ月をかけて完全硬化します。
一概にはいえませんが、ガラスコーティングの施工内容によっては、直後は即4H程度の硬化が出て、9H以上には何日かかけてゆっくりと硬化していく…という化学反応が起きています。
そのため、スマホコーティングを硬化を最大限に発揮しはじめるのは数日後~約1ヵ月後ともいわれることも。この点から、即座にコーティングの恩恵を受けられるものの…というデメリットはあります。
「コーティングの硬化に時間がかかる点」を説明をしっかりしているスマホ専門店の中には「1日もあれば硬度10Hになる」スマホコーティングサービスを提供している店舗さんもあるのでお店を選ぶ時の参考にすると良いですよ^^
剥がすことができない
スマホのガラスコーティングは「ガラスの液体を塗って化学反応を起こしてガラス被膜を作ること」。そのため、一度スマホコーティングをしてしまうとゼロにすることは物質的に不可能です。
画面保護フィルムのように自由に剥がしたり、やり直しがきかないというのも1つのデメリットではあります。
ただ逆に自由に剥がせないということは、一度スマホコーティングをしてしまえば完全にフィットした状態・スマホが守られている状態でもあるのでデメリットかつメリットでもあります。
保証対象外になる可能性がある
純正品以外での修理・改造等をした場合には保証対象外となってしまうことがあります。
スマホコーティングも一種の「改造」にあたるため、メーカーによっては「保証対象外」となってしまいメーカー・正規店での保証対象外で受け付けてもらえない可能性があります。
まとめ:視覚できないサービスだからこそスマホコーティングのお店選びは慎重に!
スマホコーティング(ガラスコーティング)は高い技術サービスゆえに見た目の変化が乏しく「コレ本当に効果あるの?」と疑問に思われる方も多いです。
しかしだからこそしっかりとサイトやホームページでサービス内容を説明していたり、店頭での説明・対応が丁寧なお店を利用することがオススメです^^
最近ではスマホコーティングの料金もガラス保護フィルムを買うのと同じくらい!なのにサービス内容によっては効果が2年と長期間もったり、防菌などさまざまな効果が得られるので保護フィルム代よりお得だったりします。
自分でフィルムを貼って失敗することもないのが個人的には良かったりします^^
また、こちらのお店のサイトでは高品質なスマホコーティングサービスとともにスマホコーティングについての説明も親切丁寧に分かりやすくブログで紹介されているのでオススメですよ!