「けやき」という漢字、実は4種類あります!それぞれの漢字の紹介と意味を解説していきます!
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「けやき」って書ける?
「欅って、書けない?」というテレビ東京の番組タイトルがありました。主演は欅坂46です。
欅坂46といえば、その独特なグループ名と個性的な楽曲で知られる日本の女性アイドルグループです。
しかし、そのグループ名にも使われている「欅」けやきの漢字には実はいくつかの表記方法があるのをご存知でしょうか?
今回は、その意外なバリエーションについて掘り下げてみましょう。
「けやき」の漢字
覚え方としては
「木へんに、挙(あげる)の旧字体」
……はい、わかりづらいですね!(泣)
でもファンなら、旧字体、ファンなら覚えようよ!!!
……すみません、暴言を吐きました。
ただ、なんとなくですけど、
Fに一本多いような対象的な形は「二人セゾン」を
その真ん中は「不協和音」の「ふ」を角ばって書いたような形で
下はモーセの十戒のような振り付け「サイレントマジョリティ」っぽく見えてきませんか!?
……見えませんか、ごめんなさい。
簡単な「けやき」
2つ目の「けやき」はもちろん、木へんに挙。
これは覚えやすい!
これも「けやき」って読みます
「つき」とも読みますが、これも「けやき」と読みます。
ケヤキ(木・植物)の別名とも言われています。
「けやき」だけど、「ケヤキ」じゃない
最後の「けやき」、これだけ語源・漢字の成り立ちが違います。
音読みは「こう」。
上記の3つは、気高き木、木材としても価値ある「ケヤキ」なのですが、
この漢字は「薧」の異体字(意味は同じで形が違う)でもあります
「枯れる」「かわく」といったような意味があります。
また、岡山県総社市にある町の名前なのだとか!
ちなみに、漢字検定1級レベルの文字。
植物や木材のケヤキとは違いますので注意!