「けやき」という漢字、実は4種類あります!それぞれの漢字の紹介と意味を解説していきます!
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「けやき」って書ける?マジで。
どうも、漢字検定準一級取得を挫折している三神かな子です。
通称「漢検」。過去に色んな騒動もありつつも、地道に根強く人気のある資格の一つですよね。
(そういえば数学の検定「数検」ってどうなったんだろう???)
漢字検定を真面目に順序よく昇給しながら受けている人たちは、わかるーとなると思いますが。
検定料と難易度!
準2級(2500円)と2級(3500円)と準1級(4500円)の壁が分厚い!!(TT;)
この境目から、難易度と価格(それ以外の検定差額は0〜500円)に理不尽さといいますか、ただでさえ難易度高いのに検定料も高いから、おいそれとチャレンジできない気高さみたいなものまで感じてくるのです。
今回は「漢字」についての回です。
欅坂ファンの皆様にも、ぜひ「けやき」について知ってほしいんです。
タイトルの
「欅って、書けない?」
これはテレビ東京の番組タイトルです。もちろん主演は欅坂46!
このタイトルを提案&採用した人たちってセンスある!スゴイ!って思いました。
だって、タイトルだけで「欅坂46が出る!」と分かるし、目がいっちゃいますもの、「けやきって、どう書くの???」って。
実は「けやき」と読む漢字は4種類あるって知っていましたでしょうか?
本来の「けやき」から別の漢字欅を紹介します。
欅の文字が小さくて見づらいと思うので、拡大した画像を用意しました。
「けやき」って、こんな感じの漢字
覚え方としては
「木へんに、挙(あげる)の旧字体」
……はい、わかりづらいですね!(泣)
でもファンなら、旧字体、ファンなら覚えようよ!!!
……すみません、暴言を吐きました。
ただ、なんとなくですけど、
Fに一本多いような対象的な形は「二人セゾン」を
その真ん中は「不協和音」の「ふ」を角ばって書いたような形で
下はモーセの十戒のような振り付け「サイレントマジョリティ」っぽく見えてきませんか!?
……見えませんか、ごめんなさい。
簡単な「けやき」
2つ目の「けやき」はもちろん、木へんに挙。
これは覚えやすい!
これも「けやき」って読みます
「つき」とも読みますが、これも「けやき」と読みます。
ケヤキ(木・植物)の別名とも言われています。
「けやき」だけど、「ケヤキ」じゃない
最後の「けやき」、これだけ語源・漢字の成り立ちが違います。
音読みは「こう」。
上記の3つは、気高き木、木材としても価値ある「ケヤキ」なのですが、
この漢字は「薧」の異体字(意味は同じで形が違う)でもあります
「枯れる」「かわく」といったような意味があります。
また、岡山県総社市にある町の名前なのだとか!
ちなみに、漢字検定1級レベルの文字。
植物や木材のケヤキとは違いますので注意!
まとめ:「けやき」に詳しくなる!
というわけで、難しい漢字、欅以外に
3種類の「けやき」が存在します!
書けたらとってもスマート&知的に見えること間違いなしです!
本家の欅坂も、漢字欅坂、ひらがなけやき坂、それぞれ頑張っているように、それぞれの「けやき」を覚えてみましょう!
それでは!