テレビの右上や角などに映っている、テレビ局のマークについての記事です。
目次
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テレビの角にあるテレビ局のマークは何?
正式名称は「ウォーターマーク」
テレビの右上・右角にあるマークは「ウォーターマーク」といわれています。
ウォーターマークとは「透かし」のこと。
たとえば紙幣の透かしもウォーターマークの一種です。
ウォーターマークには
- 可視的なもの(人間の目でも見えるもの)
- 不可視的なもの(見えないもの)
の2種類があります。
たとえば紙幣の透かしは可視的なウォーターマークです。
テレビの角にあるあのマークは「電子透かし」の意味があります。
テレビの角にあるテレビ局のマークがある理由・意味は?
コピー利用防止のため(コンテンツ保護)
ウォーターマークには前述のとおり、電子透かしという意味でも使われていて、コピーを制御するコンテンツ保護技術全般のことを指したりします。
つまり、テレビ局として、テレビ番組のコピー(録画)を乱用したりさせないために、あの透かしマークをいれています。
当初は視聴者からクレームもあった?
ウォーターマークは番組を視聴するための妨げにならないよう、半透明にして右上の角に配置されています。
しかし初期のころはこの「半透明」がいまいちで、ロゴが濃くて気になる!テレビを観るのに邪魔!というようなクレームもテレビ局に寄せられたりしたそうです。
透明度を上げて、より「透かし」のように加工され直して、数日で現在のように薄く気にならない程度になった…というようなエピソードもあるようですよ!
テレビ局ごとにウォーターマークに個性がある
ほとんどのテレビ局(全国・地方に限らず)はシンプルな文字・ロゴマークなのですが、局によってはキャラクターを採用していたりもするようです。
まとめ:テレビ画面右上のマークは現代ならでは!
テレビ画面の角にあるマークも、デジタル地上波になってから。
ウォーターマークは現代ならではの象徴ともいえますよね。
それでは!