『グースグースダック』(GooseGooseDack)はYouTuberたちが生配信をするなど人気のあるゲームです。
しかしそれ以前から人気のゲーム『アモングアス』(Among Us、アモアス)に似ているという意見もあります。
グースグースダックはアモアスのパクリゲームなのか?についてまとめました。
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グースグースダックはアモアスのパクリゲーム?
結論からいうと、グースグースダックはアモアスのパクリゲームではありません。
どちらのゲームも人気の「人狼ゲーム」を元に作られた独立したゲームになります。
グースグースダックとアモアスの共通点・似ている所は?
『グースグースダック』と『アモアス』には、いくつか共通点があります。
人狼ゲームがベース
『グースグースダック』と『アモアス』は、どちらも人狼ゲームと呼ばれるゲームの一種です。
敵を探し出し排除・多数決で勝利に導くルール
両ゲームの目的は異なりますが、どちらのゲームでも”相手”を見つけることが重要です。
ダックを見つけ出すことが目的の「グースグースダック」。
インポスターを見つけ出すことが目的の「アモンガス」。
プレイヤーたちが探し求める対象・名称は異なりますが、”相手”を見つけ出すことがゲームの核心となっています。
嘘をつくこと前提の議論が重要なゲーム
『グースグースダック』『アモアス』の両ゲームでは、プレイヤーたちは嘘をつくことが許される場合があります。これは人狼側・村人側どちらの立場でもです。
自分の役割や行動を隠して、相手を欺くことが必要となる場合があります。
プレイヤーたちは対話や議論を通じて情報を共有し、ゲームを進めます。相手の発言や行動を観察し、嘘を見破るための手がかりを得ることが必要となるのが両方のゲームの醍醐味になっています。
このように、どちらのゲームも嘘をつくことがゲーム戦略に必須です。
多人数でプレイするゲーム
『グースグースダック』『アモアス』は、いずれも多人数でプレイするゲームです
プレイヤーたちが相互に疑心暗鬼になる要素があるため、より多くのプレイヤーが参加することで盛り上がるゲームです。
プレイヤーが互いに疑心暗鬼になる要素がある
ここまでの説明をまとめると、どちらのゲームもプレイヤーたちは自分自身が信じられる人物であることを証明するために、相手を疑い、謀り合います。
特に、人狼…ダックやインポスターといった「敵役」を見つけ出すことがゲームの勝利条件であるため、プレイヤーたちは、自分たちの仲間であるかどうかを確認するために相手をとにかく疑います。
これはどちらのゲームの共通項であり核心でもあります。
グースグースダックとアモアスの違い・似ていない点は?
『グースグースダック』と『アモングアス』は、どちらも人狼ゲームと呼ばれるゲームの一種ですが、ゲーム内容やルールには違いがあります。
ストーリー設定
『グースグースダック』は、グース(ダチョウ)の中に紛れているダック(アヒル)を探し出し排除するゲームです。
プレイヤーたちが役割カードを配られ、それぞれが自分の役割を隠しながら、時にカミングアウトもしながら、議論や投票を通じて『ダック』を見つけ出します。
とくに背景となるストーリーはなく、自分の役割・タスクをこなすという程度に留められています。
一方、『アモングアス』は、宇宙船の乗組員たちが中に紛れ込んだ「インポスター」と呼ばれるエイリアン(人狼)を見つけ出すというストーリー設定があるゲームです。
そのためにプレイヤーたちは、宇宙船内を移動しながらタスクをこなし、同時にアモンガスを探します。アモンガスは、他のプレイヤーを襲って排除し、乗組員たちを倒そうとします。
役職の設定
ゲーム中には「役職」と呼ばれる独自の要素があり、それによってプレイヤーたちの役割や目的が異なっています。
両ゲームには、共通する要素として「嘘をつくことができるかどうか」という点が挙げられますが、ゲームのルールや設定が異なります。
とくに『グースグースダック』は役職が豊富なので、頭を使うのはもちろん、相手を疑ったり議論する手がかりになることも多いです。
まとめ:グースグースダックはアモアスのパクリゲームではない
どちらのゲームも元は『人狼ゲーム』から派生したもので、共通項は多いですが、グースグースダックはアモアスのパクリゲームとはいえない、相違点や特徴があります。
それぞれのゲームが面白いのでぜひ楽しみましょう!