ドラマ探偵物語のネタバレ詳細!映画版との違いと感想やネットの声

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誘拐

辻山と直美が新井家に帰ると部屋の中は荒らされていた。

テーブルの上には「明日の12時までに幸子を連れてこい」というメモが。

幸子は台所の戸棚の中に隠れていた。長谷沼が幸子を隠し、国崎たちの手下に連れ去られたのだという。

幸子のせいで長谷沼が連れ去られたことで激怒・動揺する辻山。

 

直美「ここは落ち着いて考えましょう」

幸子「私お腹が空いた」

辻山「おいっ!」

直美「確かに。食事でもとりましょうか?」

辻山「おいっ!!」

 

3人で食事をしながら今後のことを考える。

直美「お金で解決できないかしら?」

幸子が逃げ出してしまって、どうしようもないので長谷沼さんを解放する代わりにお金を渡してなんとかーーという作戦でいこうというが、交渉をする辻山が鍵をにぎることに。

話し合いがヒートアップして思わず席から立ち上がる辻山。

腰に白いフリルエプロン。

(なるほど、夕飯のオムレツ的なのは辻山が作ったのね……

辻山は直美に証拠の髪の毛を託した。

 

【原作との違い】

  • コミカルすぎる(笑)
  • 食事風景や証拠品を託すのはドラマオリジナル

 

 

・・・・・・・・・・・

自室にいた直美、不審な音がしたような気がして動き出す。

一方の辻山も音と気配に反応してゴルフクラブを構えるものの、幸子だった。

下手したら明日辻山は死ぬかもしれない……

辻山に迫る幸子。

「夫婦じゃないからって寝ちゃだめなの?」

なし崩しのように抱き合う2人。

その様子をドアの隙間からみた直美はそっと立ち去る。

不審者対策のために手にしていたラケットをフラフラと振りながら。

 

【原作との違い】

  • 情事がそこまで生々しくない(本番をしたかしないか微妙な状態)
  • ショックのあまりに取った行動の違い
    (原作は最終的には殺害現場調査)

 

出発まであと1日

早朝ーー

幸子は置き手紙を置き、寝ている辻山に別れのキスをしているとーー

長谷沼が戻ってきた。

まさかと思い直美を探すが家中どこにもいない。

国崎から電話がかかってきた。

直美が昨日話し合った作戦を自ら決行したのだという。ただ、長谷沼は開放したものの、直美は電話口のそばで岡野たちに冷凍庫に運び込まれていた。

思わず電話口に出てしまう幸子。

電話口に出してもらえた直美に、辻山が安否を確認するとーー

 

直美「大丈夫じゃない」

直美「幸子さんと幸せにね」

辻山「お前ふざけんな!」

 

思わず飛び出す辻山。

 

【原作との違い】

  • 直美の行動
    (原作では長谷沼と人質交換に行くのは幸子、その後を追う辻山)
    (原作では辻山が証拠品のテープを間違えて持ち出し、それを届けて辻山たちを助けるために直美が単身暴力団組長へ掛け合う)

 

殺害トリックと救出

 

幸子と二人で辻山は車で指定された倉庫へ向かった。

車に幸子を置き、単身、辻山は乗り込んでいく。

そこでーー

矢代和也を殺したのは岡野だと指摘する辻山。

その推理はーー

 

809号室の浴室で和也を脅しながら岡野がいた。幸子に睡眠薬入りのワインを飲むよう促して、眠っている幸子を隣の810号室に運び出した。

その後に和也を殺害。

810号に戻り、ナイフや血のりをつけて浴室で岡野は死体のふりをする。目覚めた幸子が逃亡した後、810号室をあとかたなくキレイにし、809号室にナイフやワインを設置しなおして立ち去るーー。

810号室は事件の後、誰も泊まっていない。しかし高峰の連絡から、810号室から岡野の指紋が見つかったというーー。

状況は一変、国崎の部下に締められる岡野。

すぐさま冷凍室から直美を助け出し、冷えた直美の体を必死に温める辻山。自らの上着を直美にかぶせ、裸で直美に体温を与えようとしているとーー

 

裸で抱きつくなんて、クビね……

直美の目と口が開いた。

そんな2人の様子を車に乗ったままの幸子は見ていたーー。

 

【原作との違い】

  • 推理を披露、救出等するのが辻山
    (原作では直美)
    (なので上半身ハダカで辻山と直美が抱き合ったりしない)
  • 殺害トリック
    (原作では隣の部屋から浴室の排気口を使って忍び込んで密室状態にした)

 

証拠品が消えた?

警察署にいる幸子と辻山。

一件落着のように思えて、まだ気がかりなことがある。

 

殺された矢代には協力者がいたが誰なのか?

 

岡野は後継者争いの相手だから協力者のわけがない。

直美は一時病院にいたものの異常なしとのことで自宅に戻ったという。警察に幸子を任せて、辻山は立ち去る。

新井家に行き、寝ている直美のそばによる辻山。

 

直美「キスくらいしなさいよ」

直美の体を気遣う辻山

直美「まだ若いから大丈夫」

自ら服を脱ぎ、キスをする直美。

 

「もう一度温めて。さっきみたいに」

 

良い雰囲気のところ、直美は辻山から預かっていた証拠の髪の毛がなくなっていることに気づく。

慌てふためいている2人のところに、リュックを背負いナイフを持った男性ーー三好が突撃してきた!

辻山はなぜかお尻ペンペン攻撃、直美もテニスラケットを持って応戦。三好のタブレットから盗撮されていた事実を知り、発狂しかけの直美。

前に直美の鍵のスペアを作って忍び込んで盗撮を仕掛けたという。

盗撮はずっと録画されているというので、髪の毛がなくなったとおもわれる昨夜の様子をみてみるとーー。

 

【原作との違い】

  • ドラマのオリジナルストーリー

 

真犯人

一方、幸子は事情聴取を受けていたが電話に出られる状態。電話の主は辻山。その辻山から知らされたのは……

 

犯人は岡野じゃなかったーー

 

慌てて警察署に駆け込む辻山と直美。

そこでは幸子が高峰に拳銃を突きつけていた!

 

真犯人は、高峰だった。

 

高峰が和也の協力者だった。6年前も和也から金をもらって警察の情報をリークしたりしていた。

三好が盗撮していた動画には、髪の毛を盗んで立ち去る高峰の姿が映し出されていたーー。

トリックは岡野に指摘したとおりだったが、

自分が犯人だとばれないように、防犯カメラのチェックは自ら行ったり、岡野に罪をかぶせるために810号に指紋をしかけたり、高峰の立場ならできたことーー

ちゃんと裏取りしてから筋立てしろといったよな!?

と高峰がせまると

「無責任に適当な推理語れるのが探偵の特権だからって」

『探偵だったら適当に思いついた推理をさも本当化のように発表しちゃえばよいのに』

裏取りは警察が埋めればいいと開き直る辻山。

防犯カメラの映像を洗い直せば高峰がやった証拠が出てくると主張。

高峰は認めつつあったが、幸子は憤怒にかられている。

どうしてもゆるせない。

正義感の強い夫を裏切った奴、自分たち夫婦の関係を悪化させる原因を作った奴ーー

幸子は発砲したものの、間一髪で銃弾をそらさせた辻山。

「もういいから」

と幸子を抱きしめる辻山を見て、直美はその場を離れた。

 

家に帰ると、何かを察した長谷沼は直美に体の具合を訊ねる。

「全然平気。体はね」

泣き入るような声で直美は答えた。

 

【原作との違い】

  • 真犯人
    (原作では大学の先輩の恋人、理由は売春・和也の愛人がらみ)
  • ドラマのオリジナルストーリー
    (原作では幸子と別れてアパートに一人でいる辻山のもとに直美が訪れ、不器用ながらに互いの気持ちをぶつけ合う)

 

出発当日

警察署にいた幸子と辻山。

高峰の部下から事情を訊く。

高峰は裏カジノにハマって借金を抱えていた。そこに和也はつけこみ、6年前の殺人事件の情報をリークしていた。

そこからずぶずぶの関係で、今回の件に至ったのだという。

幸子は直美の見送りにまだ間に合うから行くように促す。

 

幸子「本当は好きなんでしょ?あの子のこと」

辻山「まさか……

幸子「じゃあ、もう一度私とやり直してくれる?」

微笑む幸子、真顔になる辻山

 

【原作との違い】

  • ドラマのオリジナルストーリー

 

恋の行方とエンディング

トランクケースを引きづって空港内を歩く直美の姿ーー。

 

「走り逃げするのかよ」

 

辻山が駆けつけた。

最後にもう一度かけっこの勝負を申し込む辻山。

 

直美「バカみたい」

辻山「俺が勝ったら行かないでほしい」

直美「本気で言ってるの?」

辻山「ああ」

 

勝負をすることになった二人。

 

直美「手加減しないから」

辻山「あそこゴールね」

直美「ずいぶん長いわね」

辻山「人生長いからな」

直美「途中で倒れないでよ」

辻山「オッサンなめんな」

(この間2人とも準備運動)

 

ーーエンディングーー

空港のゲートまで競争する二人。

笑顔で走っている二人。

勝負の行方はーー

直美の体よりも辻山の方が先にーー

【原作との違い】

  • 空港に辻山が駆けつける以外はドラマオリジナル
  • 2人の恋の行方が曖昧
    (原作では濃厚なキスシーン)

 

個人的な感想は……

いかがでしたでしょうか?

かなり胸がキュンキュンした人多数だったのではないでしょうか?

 

結構リメイクがなされていて、

辻山はマジメ一直線の不器用な探偵から、優柔不断な一面もあって正直あまり使えない探偵になっていたように思います。

その頼りなさげなふらっとした感じが、さらにセクシーさを生んでいたように思います(笑。

要所要所での抱擁シーンにドッキドキの女子たちが多発したかと思われます!

 

そして直美の変化がすごかったですね!原作では家族・お手伝いさんに反発しまくりの勝ち気な女の子だったのですが、ドラマ版では身内との仲は良好、おっとり素直でありながら己の持つ武器(金、好奇心、行動力、機転)を使いこなす、今時風のお金持ちのお嬢様になっていました!

ただ、辻山との出会いや心を許すまでは、思い込みと勘違いが凄まじかったですが(笑)そこは原作の直美とも近いですね。

特に新井家で辻山と幸子の会話を盗み聞きしている姿はキュートでしたね!

ドアに近づき聞き耳を立てながら、辻山と自分の関係を否定するような発言には「そんなことないない」と言わんばかりに首を振り、関係を肯定するような発言のときには「うんうん」頷く仕草ーー。

身につけているものもいかにもお嬢様といった感じで、ギリギリ今時感もありつつ若干浮いている感じの絶妙なコーディネートだったと思います。

 

さらに幸子の人物設定も大幅リメイク!男性との関係ゆるゆるの大人の女性、魔性の女だけれどもどこか憎めないキャラになっていてビックリです!!長谷川京子さんの演技力が光ってました☆

 

そして要所要所、コミカルなやりとりがなされていました!

お気に入りの部分は文字におこしてネタバレに載せておきましたがーー。

コミカルさが胸キュンの相乗効果になっている気がします(笑)。

 

そして原作を知っている方が驚いた点……

トリックに伴ってなのか、大学の先輩・その恋人、殺害された和也の妻は登場人物から外れ、元恋人兼ストーカーと刑事というオリジナルキャラの登場だったのではないでしょうか?

さらに、長谷沼さんの役どころ!

直美の父親との恋愛をほのめかすような部分は一切なく、仕事のできる愛情あふれるお母さんみたいなお手伝いさんになっていて微笑ましかったです。直美も身内との関係が良好だからこそ、良いお嬢様に育った。

あとは時代背景を考慮してか、売春、暴力団、という要素は排除されていました。

 

ただ、唯一残念なのがエンディングーー。

らしいといえば、らしいのですが、原作を知っている者としては物足りない!!

最後、辻山が先にゴールして、ゴールに飛び込んでくる直美を熱く抱擁するくらいはしても良かったんじゃないのかなあ……できればブチューっとキスシーンあってもさー。

……欲求不満っぽい発言だな、私……orz

 

ドラマの世界に堪能した2時間でした。

予告通り、原作を知らない人でも楽しめたのではと思います!

原作を知っている人は倍楽しめたかも!?

 

ネットでの声

確かにそうですね!

オッサン発言があまりしっくりは来ませんでした。

 

辻山の「大人感」といえるものは、生活がかかっている等の義務感と、直美がストーカーに襲われた時ぐらいかなあ。

結局、国崎たちに車に連れ込まれたこと等も、ボディーガードをクビになりたくないからって口を割ったようなものでしたしね。

 

リアルお嬢様とドラマのお嬢様ーー。いかにもブリブリの服は、年配の人も楽しめるようにの配慮のせいかもしれません。

 

まとめ:堪能できました!

いかがでしたでしょうか?

だいぶリメイクされまくっていた「探偵物語」。

ちょっとベタな感じもありますが、この役どころ設定で、全く別の連続ドラマをしたら、見ちゃうかなあーーとも思いました(笑。それはでも難しそうですね!(昔も「探偵物語」というドラマは2種類ありましたしね!)

 

それでは!

 

原作映画の詳細を知りたいかたこちら!!

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