2018年4月9日にTBS系で放送された「十津川警部5シリーズ京都嵯峨野殺人迷路」。視聴者の間から「違和感がある」との声が相次いだそうです。なぜなのかを考察してみました。
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十津川警部シリーズについて
どうも、2時間サスペンスの常連視聴者、三神かな子です。
2018年4月9日(月)夜8時~、TBS系『ドラマ特別企画「西村京太郎サスペンス 十津川警部シリーズ5」』放送。 https://t.co/UAIjxi2RoD pic.twitter.com/Bb0b5epOFD
— 西村京太郎研究会 (@kyotalogy) 2018年3月19日
いやあ、まさかの展開で、原作を知っていても楽しめました!
どんな風に違っていたのかを知りたい人はこちらの記事をチェックしてみてくださいね☆
十津川警部シリーズ5は京都嵯峨野殺人迷路!原作との違いは舞台や犯人?
原作の詳細をじっくり知りたい人はこちらの記事がオススメです
十津川警部シリーズ5京都嵯峨野殺人迷路の原作ネタバレ!ドラマとの違いは?
十津川警部に違和感を感じる!というネット記事
最新版の十津川警部シリーズを堪能したところで、こんなネット記事を見つけました。
……まあ、気持ちがわからなくもないですが。
前任が偉大だったために…TBS人気刑事ドラマ、新シリーズに違和感を訴える声が続出
9日、TBSが月曜ドラマ枠で『十津川警部シリーズ5 京都・嵯峨野心中』を放送。視聴者から、そのキャスティングに違和感を訴える声が相次いだ。
TBSの『十津川警部シリーズ』は1992年スタート。十津川警部役は渡瀬恒彦さん(2017年3月死去)が務め、補佐役の亀井刑事は伊東四朗が担当し、2015年まで放送された。
2016年になり、渡瀬さんが体調不良で入院。両者が高齢化したこともあり、出演者が一新される。十津川警部役は内藤剛志、亀井刑事役は石丸謙二郎が務めることになる。
引用:リアルライブ
こちらの記事でも、違和感の声について解説しているけれども、私の方でも思うところがあるので次からまとめていきます。
内藤剛志がどうしても十津川警部役に馴染まない理由
前任・渡瀬恒彦の偉大さ
#十津川警部
渡瀬恒彦さん pic.twitter.com/AVEK1NPimH— クレイドール107号エブリスタに怖い話展開中 (@1990Tanbarin) 2018年4月9日
前任の渡瀬恒彦さんの存在感がすごすぎて、要は誰が十津川警部役をやっても違和感しかないのでは?という声。
これにいたっては、他の作品でも役者交代が行われているわけでして。初めは「あれ?」となっていても結局は慣れる・馴染んできて認められていっているように思うんですよね。
特別ドラマで忘れたころに放送がある、という状態だけれども、今回で5回目。ここに来て「違和感」の声が大きくなっているのは渡瀬さんが亡くなった後の放送だったからかもしれないけど……5回目だよ?
さすがにもう慣れても良いところが、声高になっているということは、もっと別の要因が大きいと思います。
他の刑事役の印象が強すぎるから
内藤さんの十津川警部は来週月曜(9日)ですが、どうみても警視庁じゃなくて京都府警ですねw 画面の見えないところに蒲原くん潜んでるんでしょ!知ってるw pic.twitter.com/hlehsPsLNi
— 日高 (@hitakanosarara2) 2018年4月3日
個人的に、ほぼ、こちらの理由と思います。
渡瀬さんも確かに偉大な俳優だけれども、内藤剛志さんも実力のある俳優だからこそ、他の作品で演じている刑事役のイメージが大きすぎる!
私も放送前から、どうしても内藤剛志さん=十津川警部のイメージが湧かなくて……。
やはり他の刑事モノの作品でのイメージ(科捜研の女・京都府警の捜査一課の刑事・土門薫)とかが強いせいなんですよね。
これも、十津川警部シリーズの回を重ねるごとにイメージ刷新されていくのかなあ。
十津川警部役に適任の俳優は誰なのか?
それなら、十津川警部役にふさわしい俳優は一体だれなのかを考えてみました。
十津川警部の特徴を、原作等からピックアップしてみました。
- 年齢は40歳
- 身長は163〜173cm、体重68kgなどの設定
- やや小太り〜標準体型
- 真面目
- 恋愛的な不器用さがある
- 冷静沈着な面も持ち合わせながら、直情径行で熱血漢的な面も併せ持つ
- 推理力は高いがスマートさはそこまでてはない(ノンキャリア組)
- 武道に長けている、運動能力は高い方(学生時代はヨット部、ダイビングの心得)
こういった点を押さえている、雰囲気のある俳優は誰なのだろうと考えてみたところ……
お、思いつかない……(汗
意外と、内藤さん主演が妥当に思えてきました。
まとめ:大丈夫、もう少しで慣れるから
え、私、渡瀬さんの十津川警部見たことなかったから、今回初めて見て面白かったけど。そんなもんちゃう?
→前任が偉大だったために…TBS人気刑事ドラマ、新シリーズに違和感を訴える声が続出(リアルライブ) https://t.co/w9tZLEkVeP— hayaco (@hykwtmk) 2018年4月10日
浅見光彦シリーズも水戸黄門も、サザエさんのカツオの声も、名探偵コナンの毛利小五郎の声も、はじめはものすごい違和感だったけど、結局は馴染んでいる。
そんな風にあと数回オンエアされれば馴染むかもしれませんね。
それでは!
補足まとめ:内藤剛志がどうしても十津川警部に馴染まない理由
内藤さんの十津川警部は来週月曜(9日)ですが、どうみても警視庁じゃなくて京都府警ですねw 画面の見えないところに蒲原くん潜んでるんでしょ!知ってるw pic.twitter.com/hlehsPsLNi
— 日高 (@hitakanosarara2) 2018年4月3日
内藤剛志によるドラマと原作の主な違いでも違和感?
- 今回のドラマ舞台設定(草津ではなく、京都・嵯峨野)
- 十津川警部の奥さんは家出どころか手紙の存在を知らない!
- 第二の死体は発見されない
というところです。
細かい違いは、辻褄合わせ&現代風に楽しめるような演出と思われます。
放送自体も楽しみですが、どうしても内藤剛志さん=十津川警部のイメージが湧かなくて……。
他の刑事モノの作品でのイメージ(科捜研の女・京都府警の捜査一課の刑事・土門薫)とかが強くて。
これも、十津川警部シリーズの回を重ねるごとにイメージ刷新されていくのかなあ。まだ5回目ですし、これから続いていくのが楽しみです。