テトリスとぷよぷよならテトリス派!三神かな子です。どちらも好きなんですけど、テトリスで得られる「隙間を作らずに埋めていく快感」がたまらないんですよねー。
今回は、パズル好きの間からジワジワブームになっている対戦型パズル「ゴドマチ」について。基本的なルールとゲームの流れ、実際の様子について調べてみました!
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「ゴドマチ」とは?
巷で噂の「ゴドマチ」面白いので皆やろう #ゴドマチ #みらいけん数学デー pic.twitter.com/K61MkzNNQL
— 神保洋平 (@yoheijimbo) 2018年2月20日
名称:ゴドマチ
ジャンル:ターン制の対戦パズルゲーム
ゲームの基本内容:与えられた2つの図形を交互に削り残りを合同にできた人の勝ち
プレイ人数:2人(原則)
用意するもの:方眼紙とペン
(色ペン、下敷き、タイマー等があると便利かつ盛り上がる)
ゴドマチとは新しい対戦型パズルゲームで、考案したのはパズル懇話会幹事の三好潤一さん。
逆陣取り合戦みたいなゲームになっています。
名前は「合同を待ちながら」の略称。ベケットの戯曲『ゴドーを待ちながら』が由来とのこと。
ゴドマチの基本ルールとゲームの流れ
基本となる「合同」とは
このゲームを司るのは「合同」です。
「合同」というのは「同じ形で同じ大きさ」のこと。要は重ねてぴったり同じ図形なら「合同」です。
主なゲームの流れ
- お互いに決めた数字のマス目分の図形を描く(相手に見せない!)
- じゃんけん等で先攻・後攻を決める
- 描いた図形を見せ合って確認(マス目の数は同じ?ルールに則ってる?全く同じ図形描いてない?)をチェックしたら開始
- 与えられた2つの図形を、先攻・後攻で交互に削っていく。ただし、削り方は「合同」でなければダメ!
- 削られていく2つ図形の形が「合同」になったら勝利!ゲーム終了!
基本となるルール〜一番最初に描く図形
出典:幾何学模様のブログ みずすましの図工ノート
必ず同じ単位数(マス目)で描きましょう!
ゲームで一番最初にこれを決めます。これをこのゲームの専門用語で「n単位マッチ」と呼びます。
ひとつながりにすること。斜めや飛び石での配置はダメ
穴あきは可。
イメージ的には図形を部屋と見立てて、小人さんをその中に入れたら全部の床を踏んであるける状態です。
基本となるルール〜削り方も「合同」で!
削って取り除く部分も「合同」にしてください!ちなみに「合同」であれば削るマス目の制限はないです。でも削りすぎると相手に有利になるかも???このあたりも駆け引きが楽しい一因かもしれませんね!
さらに楽しむ工夫・色ペンとタイマー
削る図形には棋譜ーー数字をつけて、どういった順番で決着したのか、終わった後に振り返るとより楽しいです。
そして、棋譜を分かりやすく付けるために、赤・青のペンなど色付きペンを用いると良いですね!
さらに制限時間を設けて削るっていくと緊迫感が増してよりゲーム性が出て盛り上がります。「次のターンには1分以内にいかなければいけない」とか、将棋や囲碁のように「考える持ち時間:3分」なんていうのが良いですよ。
実際の対戦はこんな感じ
対戦風景が動画で公開されています。これを一回みただけでルールはもう大丈夫!
こちらは「ゴドマチ・ハーフ」。すでにルールアレンジをして楽しんでいるようです!
ハーフ=図形に角度が付くとさらに難易度アップ!?一番初めに描く図形の計算にも頭を使いそうです(汗)
もちろん、削り方にも(汗汗汗
ルールのおさらいと普及宣伝用リーフレット
宣伝用にとリーフレットも作成されました!
印刷、配布は自由なので是非学校や職場で遊んでみてください。
まとめ:今年流行の兆し!?対戦型アプリも出るかも。
いかがでしたでしょうか?
ルールを覚えるのは簡単ですが、そこからの頭脳戦バトルが熱いパズルゲームです。
今年特に学校で大流行しそうですね!だって紙とペンさえあれば遊べるゲームだから先生にも叱られなさそうなのが良いです。
それでは!
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