はばち(愛知の方言)の意味・どこの言葉?はば(名古屋弁)・はばにするなど

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方言は、その土地の文化や歴史を反映した言葉の宝庫です。日本にも各地域ごとに独自の方言が存在し、それぞれが地域の個性を表現しています。今回は、愛知県で使われる「はばち」という方言に焦点を当て、その意味や起源、使い方について探ってみましょう。

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愛知方言・名古屋弁「はばち」の意味と起源は?

「はば」「はばち」は仲間はずれの意味

「はば」および「はばち」は、愛知県の方言で使われる特有の言葉で「仲間はずれ」という意味です。

友達からはばにされてまったな(友達から仲間はずれにされてしまったね)

はばにしんでて~(仲間はずれにしないで)

 

除け者・余り者という意味も

「はば」「はばち」は他にもニュアンスとして、グループ分けで余りが出た時にも使われます。

はばがでる(余っている人がいる)

はばちだったから声掛けた(会話の輪の中に入れてないから声をかけた)

方言ではなく標準語「はばち」は虫の名前

標準語だと「はばち」=「葉蜂」という昆虫の総称になります。

は‐ばち【葉蜂】

読み方:はばち

膜翅(まくし)目ハバチ科および近縁の科の昆虫の総称。体は多くが黒色で胸部と腹部との間がくびれず、毒針はない。産卵管はのこぎり状をし、植物の茎や葉に傷をつけて卵を産む。カブラバチなど。のこぎりばち。

愛知方言「はばち」に似た方言・言葉

沖縄「はばちかす」

 

はばちょ

ララジオ関西で放送されているアニメファン向けラジオ番組『青春ラジメニア』で使われている言葉。

リクエストハガキを出したのに、何らかの理由で名前を読み上げてもらえないこと。純粋―・天然―・門前―等のバリエーションがある。

まとめ

方言は地域の文化や歴史を伝える重要な要素です。愛知方言の「はばち」も、その土地特有の個性を表現する魅力的な言葉の一つです。今後も方言を大切にし、次世代に伝えていくことが、地域の文化を守り、豊かにする一助となることでしょう。

愛知方言「はば」は、地域のコミュニケーションに欠かせない要素として、日常の中で息づいています。この方言を学び、使うことは、愛知の素晴らしい文化をより深く理解する手助けとなることでしょう。

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