インターネットやSNSで見かける「多ステ」という言葉。
どういう意味なのかについてまとめました。
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多ステとは？
多ステの意味
多ステとは、
- 同じツアーの複数の公演に足を運ぶこと
- 同タイトルのライブツアーに複数公演参戦すること
を指します。
多ステの由来
ライブ、舞台、ミュージカル、イベントなど、同じ日や地方公演、ツアーなどで複数の公演に出席したり鑑賞したりすることを指します。
男性アイドルファンの間で生まれた言葉でしたが、現在ではさまざまなジャンルで広く使用されています。
ジャニーズで多ステ禁止・何が悪い？
何故多ステが悪いことだとされるのか、その情報の出所はどこでしょうか？
多ステの何が悪い？
多ステが悪いといわれる理由は大きく次の２つ。
- チケット1枚も取れない人もいるのだから何枚も取れた人は譲るべき
- 1公演も行けない人がいる中で多ステするのは許せない
不正な要素がなければ悪くない
通常、チケットを入手すれば問題ありませんし、多ステには不正な要素は含まれていません。私自身は遠くまで足を運ぶことは稀ですが、首都圏で同じツアーの複数の公演がある場合、手の届く範囲で全ての公演に出向きます。
もちろん、転売禁止のチケットを転売するなど、違法な行為でチケットを手に入れることは避けるべきです。しかし、正規ルートからチケットを入手する場合には、何ら問題はありません。正規ルートを通じてチケットを入手する機会は、同じツアー内で複数回提供されることが多く、友達同士で協力してチケットを入手することで、多ステを楽しむことができます。違法行為を行わない限り、多ステは合法的に楽しむことができるでしょう。
ジャニーズは多ステが難しい状況
多ステ禁止と言いたくなる理解できる面もあります。自分が楽しみにしていた公演に行けないと、非常に残念な気持ちになります。しかし、多ステをしている人たちは通常、一定の努力と手間（お金と時間）をかけています。
例えば、特定のアーティストのファンクラブに入会しても、チケットを当てる確率が非常に低いことが一般的です。そのため、当てる確率を上げるために、多くの人がファンクラブに入会し、チケットを申し込む必要があります。
これには一定の費用がかかります。また、他の人々の住所を使用することは迷惑をかけることになり、迷惑料や食事を提供する場合もあるでしょう。多くの場合、数十万円を振り込む必要があるでしょう。
そのため、多ステをしている人たちは、かなりの金額と手間をかけてチケットを入手している可能性が高いです。
多くのファンにチケットが渡るための配慮から
ジャニーズのファンクラブ規約には、基本的に取ったチケットは自分が入るために使うべきだと規定されています。
しかし、多くの人が一つの公演に行くためにファンクラブに何個も入会している可能性もあるため、事務所もこの実態を把握していると考えられます。 “アイドル”ビジネスは感情に基づいて成り立っているため、全てが道徳的で合理的に進むわけではありません。
感情が絡むと、複雑な状況が生じることがあります。 “自担を何度でも見たい！”と思うのは自然なことであり、そのために多ステしたいと思うファンもいます。不公平な状況について不満を抱くこともあるでしょうが、時には仕方のないこともあると認識する必要があります。
